トイプードル、車椅子が必要になる時は?使うことでメリット!

テレビやネットなどでは車椅子に乗って楽しそうに走り回るワンちゃんの映像をよく見るようになりました。まるで自分の足であるかのように上手に元気に走る姿を見ていると感動しますよね。

しかし、車椅子を使うと聞くとネガティブに考えてしまう飼い主さんも少なからずいるかもしれません。

また、

  • いつ、どういうタイミングで車椅子を使えばいいかわからない
  • 車椅子ってどれくらいの費用がかかるの?
  • どこで買えるの?
  • うちの子に合う車椅子はあるの?

など疑問を抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで車椅子が必要になるケースや導入のタイミング、メリット・デメリット、選び方や種類などを調査してみました。

犬の車椅子とは?

 

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犬の車椅子は、人間のそれと同じようにヘルニアなどの神経疾患や交通事故・ケガなどによる麻痺や、老化などで寝たきりになり筋力が衰えるなど、自力で立ったり歩けなくなった場合に使用します。またリハビリに使用することもあるようです。

 

車椅子が必要になるのはどんな時?

では、どんな時に車椅子が必要になるのでしょうか。

大きく分けると

  1. 病気やケガのリハビリのため
  2. QOL(生活の質)の向上や維持のため

のどちらかになります。

病気やケガによるもの

トイプードルが歩行困難になる病気やケガにはどんなものがあるのでしょうか。よく耳にするのは

  • パテラ(膝蓋骨脱臼:しつがいこつだっきゅう)
  • レッグ・ペルテス
  • 椎間板ヘルニア

ではないでしょうか。

他には

  • 遺伝性の骨の奇形と生後1年未満の子犬に多い後天的な骨折や靭帯剥離などによる環軸亜脱臼(かんじくあだっきゅう)
  • 原因不明の変性性脊髄症(へんせいせいせきずいしょう)

などがあります。

パテラ(膝蓋骨脱臼)は小型犬がなりやすい関節の病気です。膝のお皿の部分が外れる病気で、一度脱臼すると癖になりやすく、比較的トイプードルに出易いといわれています。

レッグ・ペルテスは大腿骨頭(だいたいこっとう)が変形・壊死してしまう病気で、股関節の血液の流れが滞ってしまうことで起きますが、未だ原因不明となっている病気でトイプードルをはじめとした小型犬がなりやすい病気です。

椎間板ヘルニアと言えば、ダックスフントがなりやすい病気の代名詞のようになっていますが、ウェルシュコーギー、ビーグル、シーズー、フレンチブルドッグなど軟骨異栄養性犬種と呼ばれる犬種に多い病気です。最近はトイプードルも多くなってきているようです。

友人のダックスもヘルニアの再発の際、深部痛覚はあったものの下半身の麻痺が出ました。幸い手術をしなくても以前と同じように走れるまで回復しましたが、その時は車椅子を使うことを覚悟したそうです。

QOL(生活の質)の向上のため

高齢で歩行に介助が必要になった場合には、車椅子を利用してもいいと思います。

  • 加齢による歩行困難の歩行補助として

加齢や運動機能疾患など、うまく動けないという状況で、早めに車椅子を取り入れることで、歩行を補助するとともに、リハビリ効果を得ることも期待できます。

また、犬がうまく歩けないことでストレスが溜まり、それが病気に影響することもあります。車椅子を利用すると自由に動けるようになるため、ストレスを発散できることにもなります。

  • 飼い主さんの負担の軽減

大型犬や体高の低い小型犬などの歩行を介助するのには人間側の負担が大きいため、車椅子を利用することで排泄やお散歩時の補助などの負担を軽減させることができます。

 

メリットとデメリット

では車椅子を使うメリット・デメリットにはどんなことがあるのでしょうか。

犬のメリット・デメリット

メリット

正しい姿勢で足を動かすことができるため神経の伝達がよくなる

体を動かすことで麻痺している部分(体・脳)に刺激を与える

筋力のアップ

歩いていた時の感覚を取り戻すことで、精神的に落ち着く

散歩で外の空気を吸ったり匂いをかいだり、自由に動けてストレスが解消される

乗るだけでストレッチ効果がある

気分転換になる

車椅子で自由に動くことができるようになると、身体的・精神的の両面でのメリットがあります。車椅子を使ったリハビリは「カートセラピー」と呼ばれていて、手術後のリハビリとして効果を発揮していて、アメリカで広まりつつあり注目を浴びているそうです。

デメリット

自作したが愛犬が慣れてくれなかった

検討しているうちに完全寝たきりになってしまった

体にフィットしたものでないと上手く使いこなせなかったり、費用もそれなりにかかるので迷っているうちに使うタイミングを逃してしまう場合もあるようです。

飼い主さんのメリット・デメリット

メリット

無理なく散歩ができるようになるため、飼い主の負担が軽くなる

食事や排泄の介助が楽になる

デメリット

迷いすぎて結局選びきれず買うのを諦めた

オーダーメイドだと費用がかかる

既製品では1万円程度のものから、高いものは20万円以上するものなど、費用の面でネックになっているようです。

しかし、車椅子を利用するということは想像しているよりもずっと犬の身体的・精神的メリットの方が多いのではないでしょうか。

車椅子の選び方

車椅子には骨折や麻痺、ヘルニアなど、犬の体の状態にあわせて選べるよう、2タイプがあります。後ろ足の力が弱い犬には2輪タイプ、自分で体を起こすことができない犬には4輪タイプが適しています。

2輪か4輪か

タオルなどでお腹部分を持ち上げて歩ける場合は2輪、そうでなければ4輪タイプをお勧めします。

わかりやすい判定方法がありますのでこちらを参考にしてみてください
2輪4輪判定方法

既製品かオーダーメイドか

犬用車椅子にも既製品とオーダーメイド品があります。

既製品はオーダーメイド品よりも費用を抑え、待たずに買えますが、体型にぴったりフィットした物を手に入れることができるかどうかが難しいところです。

反対に、オーダーメイド品はジャストフィットの物を購入することができますが、その分製作日数と費用がかかります。

 

ちなみに汎用性が高い物は通販サイトで割と売られています↓

2輪タイプ

4輪タイプ

購入前にレンタルしてみる

「愛犬の体型に合うのか」「使い勝手はどうなのか」「費用はどれぐらいかかるのか」など気になる点も多いのではないでしょうか。

そこで車椅子を購入する前にレンタルしてみてはいかがでしょうか。

必要な期間だけの使用も可能ですし、レンタルで試した後、体型に合った製品を購入することができるますし、決められた期間内に新しい車椅子を購入する際にレンタル代が購入代金に充当することが可能なショップもあります。

このように、使う期間や用途によってはレンタルの方がよいケースもありますが、もちろんデメリットもあります。

レンタル車椅子のデメリット

新車でない(使用感がある)こと

愛犬に合ったサイズのものが貸し出し中の場合は待つ必要がある

 

犬用車椅子を作っている工房リスト

今ではオーダーメイドの車椅子を作っている工房たくさんありますがその中のいくつかをピックアップしました。予算やデザイン、サポートなど愛犬や飼い主さんにあった工房を探してみてはいかがでしょうか。

 

・ねじやタイヤなどの各パーツは独立しているので、故障してもパーツ交換が可能。

・アフターサポート体制(1年間の無料補償あり)

 

・ほぼ飼い主さんの希望のデザインが可能

・デザインもこだわることができる

 

・各部が調整式で体型や状態に合わせることができる

・アルミ製で軽い

・短時間での装着が可能

・レンタル車椅子もある

 

まとめ

  • リハビリになったり、QOL(生活の質の向上)を期待できる
  • 自分の意志で動けるようになるためワンちゃんにストレスが溜まらない
  • ワンちゃんの身体的・精神的両面でのメリットが多い
  • 飼い主さんの負担が少なくなる
  • オーダーメイド品は費用や製作日数はかかるが、ジャストフィットのものを使える

 

病気やケガ、または老化など、いつ車椅子が必要になるかわかりませんよね。愛犬が少しでも長く元気で快適な生活が送れるよう、今から車椅子のことを少しでも知っておくといいかもしれません。

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