トイプードルのサマーカット! やり方を間違えると大失敗!?

カットスタイルが豊富なトイプードル

暑くなるとトイプーは見た目からくるモジャフワ感に「暑苦しいな!」と思ったり、熱い中でのブラッシングなどお手入れにも時間がかかり、何かスッキリとしたカットスタイルはないのかな?と考え始める飼い主さんも多いのではないでしょうか。

そこで、よく耳にするのがサマーカット!
でも、いろいろと疑問になっていることが…。

  • だいたいサマーカットって何?
  • ワンちゃんにとってのサマーカットは正解?
  • サロンでやるのか、自分でもできるのか?

いろいろな不安が頭をよぎります。

いろいろなスタイルが楽しめるトイプーですが、その分他犬種よりもトリミング料金がかかってしまいます。その子にあったカットスタイルを選択しないと見た目だけじゃなく、体調面にも影響が来てしまうなど、ワンちゃんにもお財布にもダメージが…。

そこで今回はサマーカットに纏わる賛否両論の編と、場合によっては健康に悪影響を与えるなど、サマーカットのメリット・デメリットを詳しく解説し、皆さんのワンちゃんをサマーカットするか否か、決めていただけたらなと思います!

そして、自分でカットするための手順や失敗をしないためのコツについても紹介していきます。
よろしくお願いします。

 

サマーカットとは?

犬種を問わず、暑い時期になるとトリミングザロンではサマーカットのリクエストが増えてくるようです。ではサマーカットとは一体どういうものなのでしょうか。

一般的には短く刈り上げることを指し、3mmもしくは5mmのバリカンを用いてカットすることが多いようです。実際にはバリカンの刃と同じ長さになるのではなく、それぞれ

  • 3mm刃は6mmくらい
  • 5mm刃は1cm弱

とだいたい刃の長さの2倍程度の長さになります

しかしサマーカットにメリット・デメリットはないのでしょうか。実はサマーカットは健康によくない影響を与えることが少なくありません

 

サマーカットのメリットとデメリット

しかし、なぜ飼い主は夏になると愛犬をサマーカットにしたがるのでしょうか。蒸し暑い日本の夏に毛皮を着こんだ愛犬を涼しくさせてあげたいと思うのが第一の理由だと思います。でもメリットだけでなくデメリットの方が多いことを頭に入れておく必要があります。

ではメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

メリット

通気性が良くなる

毛が汚れにくくなる

毎日の手入れが楽になる

全身が毛で覆われている犬は、熱をため込みやすいため、サマーカットにすることで通気性がよくなり体温調整がしやすくなります。

また、トイプードルは巻き毛でシングルコートのため毛が抜けにくく、お手入れ(トリミング)をしなければ毛が伸び続けて毛玉まみれになってしまいます。そのため毎日ブラッシングすることが大切ですし、定期的なトリミングが必要となってきます。サマーカットにすることでその手間を省くことができるというメリットはあります。

 

デメリット

ケガや虫から皮膚を守ることが出来ない

熱中症になる可能性がある

紫外線を直接浴びてしまう

被毛の質が変わってしまう

犬の被毛は虫や散歩中の小枝や石などからケガや守るために必要なものです。あまり短くしすぎるとノミやダニなどの寄生虫や、蚊から身を守ることが出来ません

しかし、さらに気を付けたいのは熱中症です。メリットのところで「通気性がよくなり体温調節がしやすくなる」と書きましたが、実は皮膚にダイレクトに紫外線が当たると、皮膚の体温が上がって体内に熱がこもりやすくなります。すると汗をかくことで体温を下げることのできない犬は、被毛がないことで余計に暑くなります。

また、紫外線を浴びることで皮膚がんになる可能性も高まります

どうしてもサマーカットにしたい場合はお尻まわりやおなかまわりを短くする程度にとどめておいた方がいいでしょう。

原因はよくわかっていませんが、バリカンで刈ってしまうと今までと全く異なってしまう毛質になってしまうことがあります。また、場所によっては毛が伸びてこなくなる場合もありますので注意が必要です。

毛質が変わる・毛が生えてこなくなる原因

バリカンによる毛穴のダメージ

遺伝的なもの

紫外線による皮膚炎やホルモンバランスの異常

犬の皮膚は人間の大人の半分から1/3程しかない赤ちゃんの皮膚よりも薄いため、短く刈ってしまうことは想像しているよりも皮膚への負担が大きいということになります。

 

セルフカットでのサマーカットの失敗例

https://www.instagram.com/p/CAaXxDohuTx/?utm_source=ig_embed

 

セルフカットでのサマーカットに多い失敗例にはどのようなことがあるのでしょうか。

失敗例

左右のバランスが取れていない

短くカットし過ぎた

ハサミで皮膚や目をケガをさせてしまった

じっとしていられず、中途半端なカットになった

バリカンで皮膚が荒れてしまった

 

目・鼻・口周りなどの顔、生殖器、肛門周辺など、傷付けてはいけない場所は慎重にカットしなければいけませんし、洋服で隠せない部分は失敗したくないですよね。

愛犬がじっとしていることができない場合、セルフカットに不慣れな飼い主だと仕上がりがアンバランスになりがちです。

では、飼い主さんはどんなことに後悔したのでしょうか。飼い主さんの体験談を紹介しましょう。

サマーカットにして後悔したこと

体が痒いのか、掻く回数が増えてしまった

草むらや植え込みに入るのでサマーカットにしなければよかった

貧弱に見えてしまう

別の犬になってしまった

老けて見える

日焼けしたのか、背中にシミができてしまった

など、飼い主さんがサマーカットをするのはなかなか難しいようです。

 

セルフカットは無理なの?

https://www.instagram.com/p/BoqZ5XdD6s1/

やはり飼い主さんがセルフカットするのは無理なのでしょうか?

結論から言えば「素人がやるのには無理がある」と思います。

トリマーになるには半年から2年間、専門学校や通信教育で専門知識と技術を身に着けるのが一般的です。卒業後、トリマーとして就職しても初めから一人でトリミングを任せられることはまずありません。

それなのに素人がトリマーさんと同じように愛犬をトリミングできるはずありませんよね。「少しくらいなら簡単にできるかも」などと、軽い気持ちでセルフカットをすることで思わぬケガを負わせることになりかねません。

セルフカットで起こしがちなケガの事例

バリカンの扱い方を間違えて皮膚を荒らしてしまった

毛玉を切ろうとしてハサミで皮膚を切ってしまった

目をケガさせてしまった

 

また、簡単そうに見えてバリカンは慣れるまではなかなか上手く使いこなせません。犬がジッとしていられればいいのですが、音が大きいので驚いたりして突然動いてしまうこともあります。

でも、トリミングサロンが既に予約がいっぱいだったり、体調がすぐれないなど愛犬の事情でトリマーさんにお任せ出来ない時にはセルフカットが必要になる場合もあるでしょう。

そんな時は初めから全てを一人でやろうとせず、足裏など目立たない部分からお腹周り、お尻周りと徐々に慣らしていくとよいでしょう。そうすることで愛犬も飼い主さんも少しずつバリカンに慣れていくはずです。

また、トリマーさんに長めにカットしてもらって、伸びてきた部分だけを少しずつカットすることから始めるのもオススメです。トリマーさんにカットのコツを聞いておくといいかもしれません。

回数を重ねて、ハサミやバリカンに慣れてから全身カットに挑戦すると失敗が少なくて済みますね。

 

プロにお願いする場合のコツ

ここまで読んで、「やっぱり自分では無理かも」と思った飼い主さんは、プロのトリマーさんにお願いしてしまいましょう

しかし、いくらプロとはいえ、人間ですのでそれぞれ技量が違います。お迎えに行ったら「別の犬になってしまった」ということもあります。

希望するカットを上手く伝えられるようにあらかじめよく考えておきましょうそうやってコミュニケーションを取ることによってトリマーさんもイメージしやすくなるのではないでしょうか。

伝え方のコツ

曖昧なオーダーはしない

写真や雑誌などを利用する

「おまかせ」オーダーはしない

できるだけコミュニケーションをとる

私はいつも「この子はこの部分の毛が絡まりやすい」とか「今回はこうしてください」とか、「この部分は○○センチくらいの長さにしてください」など、ついつい細かく注文してしまします。

わからないこと、疑問に思うことは遠慮せず率直にトリマーさんに聞いてみましょう。そうすることで飼い主さんにとってもトリマーさんにとっても後悔せずに済みますよね。

 

まとめ

  • サマーカットには健康面でのデメリットも多い
  • セルフカットは可能だがバリカンの扱い方には慣れが必要
  • 初めは足周りなど目立たない部分からカットしてみる
  • トリマーさんにお願いする際には曖昧なお願いをしない
  • トリマーさんでもサマーカットを上手くできるとは限らない

以上の点を踏まえて愛犬が夏を快適に過ごせるようサマーカットに限らず種類豊富なトイプードルのカットを試してみてはいかがでしょうか。

 

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