うちの子は理想体型??食事の管理で理想体型を維持しましょう

みなさん、トイプードルライフを楽しんでいらっしゃいますか?

今日はトイプードルの理想的な体型についてお話させていただきます。

その前に、皆さんのトイプードルを触って、肋骨などの感触を確かめたことはありますか?

「やばいっ‼骨むき出し‼」
なんて思ったこがあるやもしれません。

これって結構重要なんです。
なぜかはこれから説明させていただきます。

BCSで理想体型を簡単にチェック!


引用元:環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide/pdf/full.pdf

トイプードルは被毛がモコモコしているので気が付きにくいですが、痩せ気味だったり、痩せすぎという状態になっているかもしれません。自宅で簡単に理想体型かどうかをチェックできるのが、冒頭で話させていただいた肋骨のお話なんです。

これはBCS(ボディー・コンディション・スコア)というもので、5段階に分かれています。理想体型がBCS3です。

  • 触感は、「まぁ、肋骨はあるよね」
  • 上から見ると「腰のあたりにくびれがある」
  • 横から見ると胸からお腹にかけてキュッと引き締まっている

↑が理想体型のBCS3です。

太っている場合の対処方法は下記の記事でご紹介させていただいています。

【トイプードル】おでぶ打破!3つの対処法で健康な体づくり

 

痩せているとどうなるの?

痩せていて、気が付きつきにくく危険なのが”糖尿病”です。症状は以下の通りです。

  • 糖尿病の症状は水をよく飲み、尿も頻繁
  • 食欲旺盛なのに、太らず、むしろ痩せていく

というものです。糖尿病は肥満体型の病気と思われがちですが、罹患すると痩せてしまうんです。

糖尿病は進行していくと取り返しのつかない状態になるので、愛犬とのきずなを深めつつ異変を早期発見するためにも、常にボディタッチしてコンディションを確認するとともに、生活行動を確認してあげましょう。

ちなみに知人のワンコが、1週間ほど水をよく飲み、おしっこも頻繁にする、いわゆる「多飲多尿」と思われる行動をしていたので、気になって獣医さんに診てもらったところ、幸い糖尿病ではありませんでしたが、膀胱炎にかかっていたということがありました。こんなこともあるので観察は必須です。

 

理想体型に向けて食生活を改善 基礎代謝編

痩せすぎの場合でも、急に食事量を増やすと下痢をしてしまったりするので、獣医さんの指示に従ってご飯を増やしてあげましょう。

体型が理想型になったら、おとなしくしていられるワンちゃんなら家庭の体重計で体重を計りましょう。もし、おとなしくしていられない場合はワンコを抱き上げて飼い主さんと一緒に体重を計ってください。

そして、食事を管理するのに、人間でいう基礎代謝に当たる”安静時エネルギー(RER)”を求めてみましょう。簡単に計算できるのは以下の通りです。

愛犬の体重(kg)×30+70=RER(安静時エネルギー=基礎代謝)

例)3kg×30+70=160kcal

より細かく計算する場合は、電卓を使って以下のように計算します。

  • 愛犬の体重(kg)の3乗(体重が3kgなら3×3×3で、”27”となります)
  • その値に√を2回かけ合わせる。(27、√、√=約2.28)
  • 上の数値に70を掛ける(2.28×70=159kcal)

です。

これで1日に最低限必要なカロリー量が求められます。

さらに、ここで求められた数値にライフステージごとの係数をかけて、実際に1日に必要なカロリー量がわかります。

 

理想体型に向けて食生活を改善 実践編

仔犬の場合 1歳以上の成犬・シニア犬の係数
生後4か月以内:3.0 避妊・虚勢未手術:1.6 妊娠・授乳中:2.0
生後4か月~12か月:2.0 避妊・去勢手術済:1.4 減量中:1.0

先ほど計算したPERの160kcalを利用して計算すると、

160(RER)×1.4(避妊・虚勢済みの成犬の係数)=224(DER)

DERとは?
1日当たりのカロリー要求量です。ただし、基礎代謝を表すRERとは違い、運動などを含んだカロリー要求量です。

これで1日に必要なカロリーがわかりました。愛犬に与えるドッグフードの量は、

DER÷与えるドッグフードのカロリー×100=1日に与えるドッグフードの量

になります。

これを維持していけば、成犬の場合には理想的な体型を維持できるはずです。ここで計算した給餌量を守って生活してDCSも維持されるようなら、愛犬にとってベストな状態ということですね。

※仔犬の場合は、日々成長して体重も増えていくので、獣医さんの指示に従ってドッグフードの量を増やしていってあげてください。また、先ほど計算した1日に与える給餌量を守っても痩せてしまう、太ってしまうといった場合も獣医さんに相談しましょう。

ライフステージごとの食事の回数

仔犬 成犬 シニア犬

食事の回数
(推奨頻度)

4~5回 2回 3~4回

犬の食事回数は成長度合いによって違ってきます。毎日の給餌量を守ることも大切ですが、消化効率に合わせた食事回数を守ることも大切です。

特に仔犬の時は成長のため、たくさん栄養を取り入れる必要があるので、多めにドッグフードを食べる必要がありますが、消化器官も十分に発達していないので一気にドッグフードをあげてしまうと吐いてしまったり、下痢の原因にもなるので、1日に4~5回に分けたりするんです。

逆にシニア犬の場合は消化機能が衰えているので、成犬の時より食事の回数を増やしてあげる必要があります。

おやつ

愛犬がしつけを守ってくれたり、芸を覚えてくれた時には、嬉しくなってついついご褒美をあげてしまいますよね。

この場合も主食のドッグフードの量を調整しないと肥満の原因になってしまうので、心を鬼にしておやつの量もきちんとカロリー計算する必要があります。

ちなみに1日に与えるおやつの量は、どんなに多くても 主食:おやつ 9:1にしてくださいね。おやつは食いつきの良さをメインに作られていて、栄養バランスが偏っているケースもありますし、おやつばかりを与えていると、メインのドッグフードを食べなくなってしまいます。

食の細い子は?

もともと食の細い子の場合は、無脂肪で無塩の鶏肉のスープ、牛のスープ、野菜スープなどを大さじ数杯をかけてあげるだけで、食いつきが変わるはずです。

さらに、皮なしのローストチキン、ゆで卵、味付けをしないイワシ(またはサバ)なども、大さじ数杯をドッグフードに混ぜてあげるのも効果的で、良質なたんぱく質やカロリー源になります。

この場合も理想体型になったら、カロリー計算した食事に切り替えていきましょう。

 

まとめ

人間の健康診断も1年に1回ですし、わんこの場合は毎年の狂犬病の注射や、フィラリア予防の薬を受けるときで最低2回は獣医さんに会うので、その時だけでもきちんと診てもらいましょう。

さらに不安なことがあれば、言葉を話せない愛犬のために、すぐに獣医さんに診察してもらいましょう。この積み重ねで、仔犬の時からずっと理想の体型と健康を維持して幸せに過ごしてもらえるでしょう。

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