トイ プードルの子犬が寒がりな2つの理由と4つの寒さ対策!!

 

今年の冬はいつもより寒いと思わない?
Aさん
雪も多いしホント寒いですね。うちでは昨年子犬を迎えたばかりだから、寒さ対策を考えないと。

猫と比べると寒さに強い犬ですが、実はトイプードルの子犬やシニア犬、持病があるワンちゃんなどは寒さに弱い傾向があり、寒さによって病気になってしまうこともあります

そこで今回は

  • トイプードルが寒さに弱い理由
  • 寒がっているサイン
  • 寒さ対策

についてまとめてみました。

 

トイプードルの子犬が寒さに弱い理由

寒さに強いイメージがある犬ですが、シベリアンハスキーなど寒い地域が原産国の犬種と違い、短毛種や小型犬は寒さに弱い生き物です。トイプードルはその中でも寒さに弱い犬種の代表のひとつとされています。

ではなぜトイプードルは寒さに弱いのでしょうか。

理由は2つ考えられます。

①被毛

引用:http://www.petline.co.jp/note/dog/grooming/hair_type/

 

犬の毛の生え方には

ダブルコート

ダメージから体を守る太くて長い毛の「オーバーコート」と保温性があり、体温調節の役目をする柔らかくふわふわした「アンダーコート」の二重構造

シングルコート

「アンダーコート」が少なく、「オーバーコート」のみ

の2種類があります。

トイプードルはアンダーコートを持たないシングルコートのため、保温性が低く、また体高も低いため地面の寒さが体に伝わりやいので寒さに弱く、寒い時期になると防寒対策を必要とします

②体温調節機能が未発達

防寒対策を必要とするトイプードルですが、子犬は室内犬の場合は生後半年頃までは体温調節機能が未発達なため、特に温度管理が必要となってきます。

 

寒がっている時のサイン

こんなしぐさをしていたら

寒がっているのかそうでないのか、見分ける方法ってあるのかしら?

獣医さん

そうですね、このようなしぐさをしていると「寒い」と思っているかもしれませんよ。

 

こんなしぐさは寒さを感じているかも

震える

小さく丸まる

水の摂取量が減った

欲求吠えをする

小型犬や短毛種のワンちゃんは小さく丸まったり、小刻みに震えるしぐさをすることがよくあります。飼い主さんにくっついて離れなかったり、天気のいい日には日向ぼっこしてみたりしていませんか?

また、寒くなると水を飲む量が減るのは人にも見られますね。水分の摂取量が減ると、

  • 脱水症状が出る
  • 泌尿器系のトラブルがおこる
  • 口内が乾燥するため感染症のリスクが高まる

などのトラブルがおこる可能性もあるため、フードに水分をかけたり、ウェットフードにしてみたりして水分補給を心掛けましょう。

また、意外に思われる飼い主さんもいらっしゃると思いますが、欲求吠えをするというのも寒さを感じているサインなのです。飼い主さんに寒さを知らせているのではないでしょうか。

寒さで病気になることも

Aさん
寒い時期になると人は風邪をひいたり体調を崩したりしますが犬はどうなんでしょう。
獣医さん
寒くなると体温が下がるため、人だけでなく犬も免疫力の低下でウィルスや細菌に感染しやすくなります。

 

子犬が冬を快適に過ごすには?

トイプードル

犬にとっての快適な温度は20℃前後、寒がりなトイプードルの場合は20℃~25℃とも言われています。

また、空気は温まると上へ移動する性質があります。したがって、犬が生活する床などは温度が低いため寒さを感じやすくなります

飼い主さんが家にいる時は寒さの心配なく過ごせますが、夜間や留守番の時に子犬を寒さから守るにはどのような対策をとればよいのでしょうか。

対策①暖房器具

B子さん
暖房器具と言ってもたくさんの種類があるし、人が使っている器具でもワンちゃんに使うことが出来るのかしら?
確かにそうですね。また新たにワンちゃん用に暖房器具を買いそろえるとなると、費用もかかりますし大変ですよね。そこで、人が使っているものでもシチュエーション事に使い分けて安全で快適になるようそれぞれの特徴を説明していきたいと思います

ストーブ

メリット
すぐ部屋の温度も温めることができ、真冬の散歩からの帰宅時は傍で身体を温めるという点では速効性バツグン
デメリット
温度が高いため、直接的に触れてしまうと火傷の恐れがあり、飼い主さんが傍にいられる状態が必須での使用。特に留守中においての暖房器具としては火事やコードを噛むことによる感電が考えられ不向きと思われる

エアコン

メリット
ストーブと比べると速効性には欠けるものの部屋の温度を徐々に上げることにより、身体にかける負担も少なく部屋の温度も一定に保つ機能が備わっているため温度管理がしやすい。そして何よりも火事やワンちゃん自体が何かいたずらをして余暇ならぬ事態を引き起こすこともなく安全に使用できる
デメリット
単純に電気代がかかる。仕事中に留守にしているとなると一日中つけておくというのも珍しくないのでお金の負担は大きいかも。

カイロ

メリット
やはり、持ち運び可能という利便性ではダントツですね。性格的にも好奇心旺盛で真冬でも外で遊びたいというワンちゃんには特におススメで、出先など例えばドッグランなどで休憩時間に身体を補助的に温める使い方としては最適です。
デメリット
噛み癖のある子や子犬は袋をかじって破いてしまい、中身を誤食する恐れがあります。また、ワンちゃんのベッドなどに忍ばせて使うのも低温やけどになる場合もあるので、留守中の暖房対策としては不向きですね

湯たんぽ

メリット
人工的ではなく自然な温かさで、人肌程度に温度を調節し夜間時にワンちゃんが安心して過ごせる環境づくりには最適。やはり、しつけの一環として夜はちゃんとゲージの中で寝てほしい、これからそういった風にしつけていこうと思われる飼い主さんにはワンちゃんの夜のお供としてはbestだと思います。
デメリット
やはり物理的に温める方法としてお湯を入れなくてはいけないのと温度調節にも時間がかかり手間がかるのが難点。忙しい方には不向きかもしてません

こたつ

メリット
こたつ布団のぬくもりと中の電熱の効果で身体を温める方法として速効性も高いですし、簡易的に布団に入って抱っこしながら寝ころんでみたいなこともできるので、ワンちゃんとのスキンシップ方法としては最高ではないでしょうか。
デメリット
高温多湿状態になるため、熱中症のほか、マラセチア性皮膚炎や外耳炎などの病気になる可能性もあるので注意が必要です。

 

注意

犬は温度に鈍感なため、やけどや熱中症に注意が必要です。

一番手っ取り早いのはストーブが一番暖かさを感じると思いますし、何処のお宅にも間違いなくあるので簡単な方法ですが、やはり火事が怖いですよね。留守中に余暇ならぬ事態で火事になり、中にいたワンちゃんが犠牲になんて可哀そうな事故もありますのでとても注意が必要です。

やはり、おススメとしてはエアコンが一番安全性も高く保温能力にも優れているので絶対的な存在ですね。電気代は確かにバカになりませんが、冬のシーズンだけいつもより1万円高いという風に思っておけばビックリすることはないですし、今は昔と違って気密性の高い家が増えているので、温度を一定に保っていれば電気代もそんなにかからない報告もあります。

何よりもワンちゃんの体調を一番に考えることが重要ですので対策はできる限りやっておきましょう。

対策②洋服

人も寒くなるとカーディガンなど羽織るものや厚手のものを着ます。犬にも同じように厚手の洋服に換えたりして対策をしてみましょう。

フリース素材などの洋服は保温効果が高いので冬用に用意しておくといいでしょう。

対策③ベッド・ケージカバー

ベッドも冬仕様にしましょう。肌触りが良く保温性のある素材でできたベッドならきっと暖かく過ごせるでしょう。フリースの毛布などをプラスするのもいいかもしれません。

 


 

ケージカバーはケージをそのまま覆うことで保温性が期待できますし、ワンちゃんの視界を遮ることもできるのでリラックスして過ごすこともできますね。

1

 

対策④体を温める食べ物

一度体が冷え切ってしまうと、なかなか温まりませんよね。

こんな時は体の外からだけでなく内側から温める食べ物を活用しましょう。

根菜類

かぼちゃ

人参

さつまいも

などの根菜類は夏野菜よりも水分が少ないため体を冷やさないと言われています。

また

ビタミンやミネラルが豊富

血行促進や体内の循環を良くする効果がある

とされています。

かぼちゃやさつまいもは甘味もありますし、手作りおやつにも使われますね。

羊肉(ラム肉)

体を温める効果が高いのが羊肉です。冷えによる体力低下や足腰の痛みにもいいと言われていますが、ラム肉(子羊肉)と違いマトン肉(正羊肉)は脂肪分が多いため摂りすぎると太ってしまう可能性があるので注意が必要です。

B子さん
確かに、ドッグフードにも羊のお肉が使われていますが、「マトン肉」はあまり見たことないような気がしますね。
補足

ラム肉は脂肪分が少なく20%程度のタンパク質を含みますが、マトン肉は脂肪分が多くタンパク質は12~15%程度しか含まれていません。

 

ひじき

カルシウム

鉄分

カリウム

食物繊維

ヨウ素

血行

水分の代謝

をスムーズにする効果があります。

注意

ひじきには発がんリスクが指摘されている無機ヒ素を多く含みますが、無機ヒ素は水に溶けだす性質がありますので20~40分程度の水戻し、水洗いや湯でこぼしでリスクを減らしましょう。

参照:https://www.maff.go.jp/j/syouan/tikusui/gyokai/g_kenko/busitu/pdf/chousa.pdf

納豆

東洋医学では納豆は体を温める働きがあると言われています。フードのトッピングやおやつとして与えてみましょう。

注意

✅腎臓や心臓を患っている

✅血栓予防剤や鉄を含む薬を飲んでいる

ワンちゃんには与えてはいけません

サプリ

犬用サプリもたくさん出ていますが、こんなサプリもあります。手軽にサプリを利用してみてはいかがでしょう。

 

まとめ

シングルコートのトイプードルの子犬は特に寒がりのようですね。

しかし、

  • 寒がっているサインを見逃さない
  • 安全に暖房器具を利用する
  • 体の外からではなく中から体を温める

など、ちょっとの工夫で愛犬を寒さから守ることが出来ます。

昨今の気候変動や異常気象で、今までは温暖だった地域でも今後寒くなっていくことも考えられます。いざという時のために安全にそして快適に過ごせる対策を考えてみてはいかがでしょうか。

 

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