トイプードルの毛を伸ばしっぱなしは危険?丸刈りは安全?

トイプードルの毛は、伸ばしっぱなしにすると危険だとよく言われていますよね。
サマーカットや丸刈りにしたほうが、手入れも楽でいいという話を聞いたことはありませんか?

気温も上がり、梅雨から夏場にかけて、レインコートなどを着せたとしても、雨や湿度が原因でトイプードルの匂いがきつくなったり、シャンプーなどをしてもすぐに匂いが出てしまいますよね。

対策などをネットで検索をして、色々な記事を読むと、サマーカットや丸刈りにすると、抜け毛も少なく洗う際も簡単で乾かしやすい、熱中症対策にもなると聞くと、愛犬のためにサマーカットや丸刈りをしてもらおうかなと考えてしまいますよね。

ですが、本当にいいことだらけなのだろうかと考えてしまいました。

なので今回は、毛を伸ばしすぎるのは危険なのか、丸刈りにした場合の危険と対策を考えていこうと思います。

すでに、サマーカットにしたり丸刈りにした場合でも、まだ、考えている状態でも、愛犬のためになる記事にしましたので、最後まで読んでいただけると幸いです。

 

毛を伸ばしっぱなしにした場合の危険

トリミング前

トイプードルの毛は、くりくりとした巻き毛ですが、意外とお手入れがネックであると言われています。ふわふわとした細い巻き毛は、すぐに絡みやすく毛玉になりやすいのです。


伸びて絡まったり、目の中に入り眼病の危険や、足の裏の毛が原因で家の廊下やリビング、階段で滑りケガをしてしまう危険もあります。

他にも、犬自身が、毛玉ができた際の不快感などで体を掻いてしまって、皮膚病の悪化などもあるそうです。

ブラッシング

伸びっぱなしの状態でのブラッシングは、なかなか時間もかかりますよね。

細い巻き毛は、絡まりやすいためにブラッシングを毎日していても、耳の裏や前足の脇やしっぽの付け根、首輪やハーネスを付ける部分は、犬が掻いたり擦れたりすることで、毛玉がすぐにできてしまいます。

毛玉は、ブラシで引っかかったり、犬自身で掻いた際に爪をひっかけたりすることで、皮膚自体を傷めてしまいます。

毛が長いとそれだけで毛がもつれやすいので、トイプードルにはこまめなカットが必要となります。

シャンプー

シャンプーをした際に、シャンプーをしっかり洗い流せなかったり、毛をしっかり乾かさなかった場合、毛皮の中の湿度が高まり雑菌の繁殖の温床となってしまいます。

そうなると、皮膚病にかかりやすくなるので注意が必要となります

毛が長いと、シャンプーやリンス、トリートメントは残りやすくなりますし、生乾き状態で放置した場合、風邪をひく場合もあるのでしっかりと乾かしたいところですが、長い巻き毛になると根元までドライヤーの風が届きにくいという欠点もあるので、家庭用のドライヤーを使う場合は時間もかかってしまうでしょう。

ちなみに、お手入れを怠り、毛が絡まり、洗うのも困難な状態になると、それはもう、毛をカットするしかないのです。

慌ててトリミングサロンに連れて行っても、カットをしてくれますが、毛が皮脂などで固まりもつれあっていて、専門家でも手に負えないとなると、バリカンで丸刈りにしないといけなくなります。

バリカンで丸刈りにする様子

こちらをご覧ください。

 

この子は、毛玉の状態などがわかりやすく、ひどい状態から丸刈りで可愛くカットされるまでの動画となります。

この子を見ると、すごい毛玉ができているのがわかりますが、指摘されないと、気づきにくい状態のように思います。

よく見るとしっぽの先まで刈り取る中で、尻尾の毛の根本の近くまで毛玉ができていますね。

トリマーさんの腕がいいのもあるのでしょうが、バリカンを使い、手早く刈り取った手際が、素人にはできない真似だなと感心させられますね。

このような状態だと、犬のストレスもかなりあったのではないのかなと思います。
その場合、犬は自分で足などを咬み、ケガをしてしまう場合もあるので、注意が必要です。

 

サマーカットや丸刈りにした場合の危険

サマーカットや丸刈りをすることで、飼い主にとって抜け毛やブラッシングなどのお手入れが楽になるというメリットが生まれます

しかし、丸刈りにする事で愛犬に危険が及ぶ場合もあるのです。
どんな危険が起こるのか見ていきましょう。

体温調節ができにくくなる

トイプードル自体が、寒さに弱い犬種でもあるのでエアコンの効いた部屋にいると体調を壊してしまう場合も出てくるようです。

その場合、服を着せるなど、体が冷えない対策を取ってあげたほうがいいのかもしれません。

虫による被害

トイプードルの毛は、くりくりとした巻き毛なので蜂や蚊などに刺されそうになっても、毛皮によって針が届かない場合が多いようです。しかし、丸刈りにした場合には、虫に刺されてしまうリスクが高まってしまうので、虫刺されなどには注意を払わないといけません。

蚊による寄生虫対策などは、病院での注射や薬があるの平気ですが、蜂やマダニなど危険な虫もいます。なので、お出かけの際に虫よけ対策などはしっかり準備してあげたほうがいいでしょう。

紫外線による肌へのダメージ

犬というのは人間よりも肌が弱く、強い紫外線を浴びると直接肌にダメージを与えることとなります。

その場合、「日光過敏症」という皮膚炎を起こしてしまったり、ガンを引き起こす原因ともなります。

「日光過敏症」

原因は、強い日差し(紫外線)を慢性的に浴びてしまう事で皮膚に炎症が起きてしまう病気。放置していれば、病状は悪化していきます。

人間でも、紫外線に弱く、日に当たり続けると赤くなったりする場合があるように、犬もまた、毛を刈った場合、紫外線にさらされやすくなるので炎症を起こしてしまう子もいます。

それでも、サマーカットや丸刈りにした場合、医療目的で丸刈りにされた場合等は、洋服を着せて上げたほうがいいかなと思います。

サマーカットで涼しくしてあげたのに、服を着せるのは可愛そうと思うかもしれませんが、その場合はUVカットの夏用の服もあるので、そういうお洋服を着せてお散歩などに一緒に行くのがいいかなと思います。

トイプードルは小型犬なので、可愛い洋服などもたくさんあるので、もし、丸刈りやあサマーカットにしたさいには、愛犬をさらに可愛くするのもいいかもしれません。

毛の質が変わる

トイプードルは、やわらかいふわふわとした巻き毛が特徴ですが、やはり丸刈りにしてしまうと、毛質が変わったという話が多くみられます。

普通のカットでは、毛先、もしくは毛の中ほどからのカットになるのですが、サマーカットや丸刈りの場合、根元に近いところから一気に刈っていきます。

そうすると、それまでとは少し、かたい毛質になってしまうようです。
もし、ふわふわとした毛並みのままでいてほしいと思うなら、一度トリマーさんに相談したほうがいいでしょう。

 

まとめ

トイプードルには、毛を伸ばしっぱなしにすることにメリットは何もないと言えるでしょう。
手入れが大変になり、病気のリスクも高まるなどのデメリットしかないからです。

だからと言って、安易に丸刈りを選択するのは良くない場合も多いので、かかりつけのお医者さんやトリマーさんに相談してみましょう。

どのくらいの毛の長さが、自分の愛犬にはいいのか?トリマーさんにすべてお任せするより、まずはしっかりとトリマーさんと話し合い、後々、こんなカットは嫌だと思うような事がないようにしましょう。

専門家の意見を聞き、自分の愛犬に適したカットを選択してあげるのも、飼い主の責任なのかもしれません。

そして、サマーカットや丸刈りをした際に、愛犬がおなかを壊したり、皮膚病にかかるようなら、服を着せてあげることも大切なので、その際は、飼い主が愛犬をかわいらしく、もしくはかっこいい服を着せて皆で盛り上がるのもまた楽しいかなと思います。

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