【トイ プードル】生肉・魚・卵を食べて大丈夫?驚く健康効果

私たち人間が食べているものをワンちゃんが欲しがることはありませんか?

もらえるまで、つぶらな瞳でジッと待っている姿は、胸がグッと熱くなります。

でも、人間が食べる食材をワンちゃんにも食べさせて大丈夫なのでしょうか?

例えば、

肉や生肉を食べさせても大丈夫?

魚は食べさせてはダメかな?

卵は大丈夫?

などなど、これらの食材は与えたいけど不安に思ってしまいますよね。

単刀直入にいうと、お肉も、お魚も、卵も、ワンちゃんに与えても問題はありません。しかも、これらの食材はワンちゃんにとって栄養価の高い食材です。

ただし、注意点があります!

もし、間違えた与え方をするなら、ワンちゃんの健康を脅かすことになります。

それぞれの食材のメリット、そして与える際の注意点を確認してから、ワンちゃんに食べさせてあげましょう。

お肉も、お魚も、卵も、ワンちゃんが大好きな食材です。そして、正しく与えれば栄養を効率よく摂取して健康を促進することができます。

それぞれの食材を順番に解説していきますので、最後まで、お付き合いくだされば嬉しいです。

 

生肉を与えても大丈夫?

犬はもともと肉食動物です。

狩猟動物で生肉を食べていましたが、人間と生活をするようになり穀物や野菜などを食べる雑食動物になりました。

それで、ワンちゃんの内蔵は生肉を消化するようにできていますので、加熱処理したお肉を含め、生のお肉でも基本的には問題はありません

Aさん
生肉を与えることに、抵抗を感じてしまいます。本当に体に害はないのでしょうか?
犬博士
犬は、もともとは肉食動物で生肉を食べて生きていたんじゃよ。それで、生肉を食べても大丈夫なんじゃ。

生肉を与えるメリット!

生肉は良質のタンパク源です。

酵素乳酸菌ビタミンミネラルなどの成分を破壊しないで、摂取できます。

個体差はありますが、本来は肉食動物ということもあり、穀物系のドックフードよりも、お肉のほうが消化がいいようです。

犬博士
消化のよさと、栄養素をそのまま摂取できるのは、生肉のメリットなんじゃ。
しかし生肉には危険があるので注意も必要なんじゃよ。

おすすめ生肉と与える際の注意点

生肉を与える際に、一番気を付けたいことは、寄生虫・細菌・雑菌です。

傷みかけの生肉は、食中毒を引き起こす可能性があるため、新鮮なお肉を与えましょう。

おすすめの生肉

生肉のおすすめは、馬肉鹿肉です。

ウィルスが活発になるのは35℃と言われています。

馬や鹿の体温は39~40℃あり、他の動物より体温が高いことから寄生虫が少ないと言われていて、ワンちゃんに生のままでも安心して与えることのできる清浄肉となっています。

そして、馬肉も鹿肉も、高たんぱく質低脂肪低カロリー低コレステロール!といった栄養素を保有しています。

ワンちゃんの、健康やカロリーを気にされている方には、とっても魅力的なお肉ですね。

生は避けたほうがいい肉

生で与えないほうがいいお肉は、体温が低い豚肉牛肉、そして鶏肉です。

豚肉と牛肉は寄生虫がいる可能性があるとともに、鶏肉も含めて、これらのお肉には、解体処理の段階で腸内にいる腸管出血性大腸菌サルモネラ属菌などが付着することがあります。

火を通せば死滅するものですので、加熱処理してから与えたほうが安心です。

その他の与える際の注意点

  • 骨は取り除く

骨肉は、のどに詰まったり、砕けた骨が食道に刺さることがあります。

  • 脂肪部分や鶏肉の皮は取り除く

脂肪や鶏肉の皮は、高カロリーで消化に悪いので、取り除いてから与えるとよいでしょう。

  • 栄養バランスを考える

お肉は良質なたんぱく源といえども、それだけでは栄養バランスを整えることはできません

ドックフードはワンちゃんの栄養バランスを考え抜かれた食事ですので、ドッグフードにお肉をトッピングして食べさせてあげるといいかもしれないですね。

魚を与えても大丈夫?

はい。大丈夫です

ワンちゃんは、もともと肉食動物だったとはいえ、人間と暮らし雑食になってからの歴史はとても長いといえます。

ドックフードの原材料にも、魚が使われていることもありワンちゃんも抵抗なく食べることができています。

そして、お魚には、とても良い栄養素が含まれていますので、ワンちゃんの健康にも安心して与えることができます。

Aさん
犬はもともとは、肉食動物だったのに、魚を食べさせても大丈夫なのでしょうか?
犬博士
現代、犬は雑食動物になっておりその歴史はとても長いんじゃ。それで今や、犬が肉食動物だったことを忘れているほどで、魚も大好物になっているんじゃよ。

お魚を与えるメリット!

お魚にはたくさんの栄養素が含まれています。

  • たんぱく質

魚のタンパク質は肉よりも消化されやすいと言われています。

  • カルシウム

歯や骨、関節を強くする効果があります。

  • DHA

脳の働きを活発にしてくれます。学習能力を高め、認知症予防にも効果的です。

  • EPA

コレステロールや脂肪分を減らし血流をよくする働きをします。心筋梗塞や脳梗塞などの予防効果があります。

  • タウリン

目の健康に効果があります。

お魚は、ワンちゃんの健康効果を高めてくれる素晴らしい食材ですね。

犬博士
魚も、犬にとって質の良い栄養素がたくさん含まれているんじゃ。ただし、与える時にはいくつかの注意点があるから、気をつけてな。

魚を与える際の注意点

加熱する

魚には寄生虫がいることがあります。そのような魚をたべてしまうと、腹痛嘔吐下痢腹膜炎などを起こしてしまいます。

刺身など、人間が生で食べる魚は、ワンちゃんにも生で与えても問題ありませんが、それ以外のものは、しっかり加熱処理したほうがいいです。

魚の骨は取り除く

小さな骨は口や喉だけでなく、ワンちゃんの胃腸までも傷つけてしまうことがあります。

私たち人間も、魚の骨には気を付けながら食べますよね。それでも、骨が口の中や喉に刺さることがあります。

ワンちゃんは、骨に気を付けながら食べることはできません。勢いよくかぶりついちゃいますよね。

それで、身をほぐして、骨をきちんと取り除いてから与えてくださいね。

新鮮な魚を与える

魚には「ヒスチジン」という物質をもっています。このヒスチジンは体内で細菌の働きで「ヒスタミン」に変化することがあり、ヒスタミン中毒を引き起こすことがあります。

細菌は、常温で保存すると増殖し、それとともにヒスタミンも増えることになります。

このヒスタミンは、熱処理では分解されないため、魚は常温で保存しないで、新鮮なものを与えるようにしましょう。

味付けをしない

人間の食べる魚の味付けは、ワンちゃんにとっては濃すぎます。

また塩分の不必要な取りすぎは、ワンちゃんの健康を害してしまいます。

ワンちゃんには、魚そのものに含まれているナトリウムだけで十分と言えるでしょう。

ですから、魚は素材のままで、味付けをしないほうが、ワンちゃんは美味しいと感じますし、健康にもよいということです。

干物や人間が食べる魚肉ソーセージなどの加工食品は塩分がたっぷり入っているので、与えるのは控えたいですね。

補足

イカタコカニエビ加熱処理をして少量であれば与えても問題ありません。

ただし、生で与えるのは絶対に避けてください。「チアナーゼ」という酵素がふくまれており、ワンちゃんの「ヒスタミンB1」を分解し、下痢嘔吐足のふらつき麻痺嘔吐、発達障害などを引き起こします。

 

卵を与えても大丈夫?

加熱した卵は、大丈夫です。安心して与えてください。

ゆで卵でも、目玉焼きでも、スクランブルエッグでも、どんな調理方法でも加熱してあれば問題ありません。

その際は、味付けなし、油も引かずに調理してくださいね。

Aさん
人でも卵アレルギーの方とか結構おられるぐらいだから、ワンちゃんには食べさせないほうがいいのかしら?
犬博士
加熱処理をしている卵は大丈夫じゃ。しかも、卵は犬にとって栄養の宝庫なんじゃよ。

卵を与えるメリット

卵は、ワンちゃんにとってスーパーフードです。

ワンちゃんが食事からとる必要のある必須アミノ酸の10種類が、なんと卵に含まれているのです!

卵を食べると、こんなメリットがあります。

  • 良質な筋肉がつくれる

卵に含まれる「タンパク質」が、良質な筋肉をつくる働きをします。そして動物性たんぱく質はワンちゃんに消化しやすく栄養素を摂取することができます。

  • 皮膚や被毛を健康に保つ

卵黄に含まれている「ビオチン」は、ビタミンB群の一つで、皮膚を健康に保つために大きな働きをします。アトピー性皮膚炎にも有効な成分です。また脱毛を防ぎ被毛の健康にも必要な栄養素です。

  • 脳を活発にする

卵黄に含まれている「コリン」は脳内で情報を伝えあい脳を動かす物質です。脳の機能にとっても必要な栄養素ということです。また「コリン」は血圧を下げたり、免疫力をアップしてくれます。

犬博士
まさに、卵は犬のスーパーフード!
注意点さえ覚えておけば、卵は犬に与えたい食材の1つなんじゃ。

卵を与える際の注意点

大切なワンちゃんに安心して卵を与えるために、できることをご紹介します。

生の卵白は加熱する

生の卵白には、「アビジン」という成分が含まれています。この成分は、皮膚や被毛の健康を保つのに必要な「ビオチン」の吸収を妨げてしまいます

もし、「アビジン」を大量に摂取すると、皮膚炎や食欲不振、無気力などの症状がでる可能性があります。

「アビジン」は熱に弱いので、加熱処理をすれば安心して食べさせることができます。

補足】
生の卵白だけを大量に摂取しない限り、健康を害することはありません。また黄身には沢山の「ビオチン」が含まれていますので、もし、ワンちゃんが「置いていた生卵を食べてしまった!」という時でも、慌てる必要はありません。健康に大きく問題になるということはありませんので安心してくださいね。

常温で長い時間放置しない

常温に長い時間放置された生卵は、サルモネラ菌が増殖してしまいます。それによって食中毒を起こす可能性もゼロではありません。

それを避けるためにも、卵は常温で長時間放置せずに、加熱処理をして与えたほうが安心です。

カロリーオーバーに気をつける

卵はワンちゃんに必要な栄養素の宝庫です。しかし、カロリーも高めです。

栄養価が高いからといっても、食べすぎれば逆効果になり健康に害が生じてしまいます。

それでは、せっかくの栄養も無駄になり残念すぎます。

与えすぎないように気をつけたいですね。

1日に与えてもいい卵の量の目安としては体重1kgあたり5g程度で、小型犬なら約15gが目安の量になります。卵のMサイズの正味50gですので、4分の1弱の量を目安にするといいかもしれないですね。

卵を与える時は、その分量を他の食べ物を減らすなどして調整するようしましょう。

 

まとめ

肉・魚・卵、どれもワンちゃんが食べても問題はありません

むしろ、ワンちゃんに必要な栄養素がたっぷり入っています

加熱すること味付け、与える量などの注意は必要ですが、ぜひ与えたい食材ですね。

でも、それだけでは栄養バランスが偏ってしまうので、いつものドックフードトッピングしてあげるといいですね。

でも毎日トッピングする必要はありません。食欲がない時元気がない時ご褒美に少量をトッピングしてあげるだけで、ワンちゃんは元気がでます。

しかし、どの食材にも言えることですが、ワンちゃんの体質によっては、アレルギーを発症することもありますので、初めて与える時は、ごく少量を与え体調の変化(下痢や嘔吐、湿疹やかゆみ等)を観察しながら与えましょう。

では、栄養効果の高い食材を正しい方法で与えて、いつまでも健康で元気なワンちゃんと素敵な日々を送ってくださいね。

 

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