【トイ プードル】自宅出産に備える4つの情報!準備は万全?

愛犬はかげがえのない家族の一員です。ずっと一緒にいられたらいいのにと思いますよね。
だからこそ、

大好きな愛犬の遺伝子を残したい!
うちの子にも赤ちゃんを産ませてあげたい!

と思います。

大好きなワンちゃんが出産し、かわいい子犬たちが誕生する瞬間を目の当たりにできるのは、本当に喜ばしく感動する瞬間です。

でも出産には母犬も生まれてくる子犬にもリスク伴うことを考えると恐い。

と考えて、出産を諦める飼い主さんもおられます。

特に、トイプードルのような小型犬の場合は体が小さいだけ、
母犬に負担がかかり難産になる可能性が高いと言われています。

「大切なうちの子をそんな危険な目には絶対にあわせたくない!」

と思ってしまいますよね。

そんな不安を少しでも解消できるように今回の記事では、

レ 本記事の内容
  1. 妊娠させる前に知っておくこと
  2. 出産の準備
  3. 出産の流れ
  4. 出産後の注意点

この4つの情報をお伝えしていきたいと思います。

この情報を知ることで、
万が一に備え、万全の準備と心構えをしておくと、いざという時にも落ち着いて行動し、大切なワンちゃんと生まれてくる子犬の命を守れます。

少しでも飼い主さんの不安を解消していただけるように頑張りますので、最後までお付き合いください。

 

1.交配前に知っておきたいこと

まずは、大切なワンちゃんの交配前に以下の点を確認しておきましょう。

  • 出産適齢期
  • 産まれる頭数
  • 妊娠期間

出産適齢期は?

ワンちゃんの出産適齢期は、18カ月~6歳と言われています。人間の年齢で言うと20歳~40歳ぐらいになりますね。

犬のライフステージの表(引用:https://toypoohouse.com/support/4010.html)

もし18カ月未満で妊娠すると、まだ十分に成熟していない母体に負担がかかり死産する可能性が高まります。

逆に、6歳を超えると体力が低下してしまいます。出産や育児に人間と同じで相当な体力が必要となりますので、出産が難しくなってきます。

それで、1歳半~6歳頃までが、出産の適齢期と言えるでしょう。

生まれる頭数は何頭?

トイプードルは、体が小さい犬種ゆえに1回の出産に頭数は3~4頭と言われています。しかし、個体差があり7頭くらい出産することもあります

ですから、生まれてきた子犬をどうするのか、すべて自分で飼うのか、それができないのであれば、引き取り手を探しておくことも、事前に考えておく必要があります。

妊娠期間はどのくらい?

ワンちゃんの妊娠期間は個体差がありますが、平均で63日です。

人の妊娠期間よりも、かなり短い期間ですね!

妊娠が確認できるのは排卵から1カ月程度になります。この時に、超音波検査で胎児がいるか、心臓は動いているかを確認します。

妊娠がわかってから1カ月ちょっとで赤ちゃんが生まれてきますので、
妊娠がわかったら早めに出産に備えてしっかり準備しておきたいですね。

では、飼い主さんができることは何でしょう。

 

2.出産前までに準備しておくこと

出産には想定外のことも起こるかもしれません。
万全の準備をして、赤ちゃんを迎えたいですね。

それでは、出産前までに準備しておきたいことを順番にみていきましょう。

緊急対応可能な病院の連絡先

出産には、さまざまなトラブルが起こることがあります。

いざという時のために、前もって信頼できる獣医とよく相談緊急事態に対応してくれるようにしましょう。夜間や救急対応にも備えておくと安心です。

準備しておくもの

出産環境を整えるために必要なもの

犬は、出産が近づくと、本能的に外の敵から身を守るために人目につかない遮断された空間を求めるようになります。そのための、準備をしておきましょう。
出産に備えて準備するもの①
  • ダンボール
  • 新聞紙
  • ワンちゃんのお気に入りのタオルや毛布など
  • バスタオルやタオル
  • ペット用ヒーター(寒い時)

ダンボール等でサークルを囲い遮断された空間をつくります。

その囲いの中には、多めの新聞紙をひきつめ、愛犬のお気に入りの毛布などや使い慣れたタオルをしいてあげます。

部屋が寒いようであれば、ペット用ヒーターを敷いて温かくしてあげるといいですね。

出産中に必要になるかもしれないもの

母親が、上手に出産できない場合や子育てを放棄することもあります。母子ともに命を失う危険がありますので、そのような場合すぐに手助けできるようにも備えておきましょう。

出産に備えて準備するもの②

  • 清潔なバスタオルやタオル(産まれてきた赤ちゃんを拭ため)
  • 計り(赤ちゃんを測定するため)
  • タコ糸(へその緒を切る時のため)
  • ハサミ(へその緒を切る時のため)
  • 子犬用ミルク
  • 哺乳瓶またはスポイト
  • ビニール手袋

処置に使う糸やハサミ、哺乳瓶などは感染予防のため消毒しておきましょう。

出産前までに万全の準備を整えて、出産の日を迎えたいですね。

 

3.出産

いよいよ、出産の時が近づいてきました!
飼い主さんも、今か今かとハラハラドキドキすることでしょう。

では、出産直前には、どのような兆候があるのでしょうか。

出産前の兆候

母犬に以下のような様子が見られたら出産が近づいている証拠です。

出産前の兆候

✅ 落ち着きがなくなる
✅ 体温が低下する
✅ 食欲がなくなる
✅ 呼吸が荒くなる

落ち着きがなくなる

出産が近づくと、ウロウロ歩き回り落ち着きがなくります。
静かで清潔な場所を確保して安心して出産できるようにしてあげましょう。

体温が低下する

出産一週間前から直腸温に変動があります。出産8~24時間前には平温より約1℃下がる変化が見られます。日頃から、母犬の体温を測り平温を確認しておきましょう。

体温変化のグラフ
(引用:https://toypoohouse.com/support/4010.html)

食欲がなくなる

この時期になると、食事を受けつけなくなり嘔吐することもあります。

呼吸が荒くなる

苦しそうに呼吸が激しくなります。陣痛が始まり出産が近い証拠です。

出産の流れ

犬の交配|相手の探し方や交配料金、発情・出産の注意点まで【プロが解説】
(引用:https://petokoto.com/articles/1733)

ステージ1

陣痛の間隔が短く強くなります。
第一次破水(透明な液)が流れ出てきたら、赤ちゃんが産道に入って、
いよいよ出てくる合図です。ここから4時間以内に、羊膜に包まれた赤ちゃんが現れます。

羊膜が見えてから1時間以内に、赤ちゃんが排出されます。

「頑張れ、頑張れ、もう少しで出てくるよ!」

と必死で応援したくなります。手に汗を握る瞬間です!

ステージ2

ついに、赤ちゃんの誕生です!

ここから、母犬は赤ちゃんを包んでいる羊膜なめて破りへその緒を噛み切ります

そして、赤ちゃんの全身をなめて刺激を与え、呼吸し始めて産声を上げます。

母犬が産まれた後の処理を上手にできない場合

母犬が赤ちゃんを放置したり上手に処理できない場合は飼い主さんが代わりに行います。

  • 羊膜を破る
    羊膜を手でやぶり、清潔なタオルで体をよく拭きます。
  • 鼻や口に入っている羊水を取り除く
    産声を上げない時は、赤ちゃんの鼻や口に入った羊水が抜けていない恐れがあります。飼い主さんが口をつけて吸ってあげたり、両手で優しく子犬をはさみ頭を振らないよう固定しながらブーンと振り遠心力で羊水を吐き出させてあげましょう。
  • へその緒を切断
    へその緒は胎児から2〜3cmのところで縛り、その先(胎盤側)をはさみで切断します。

ステージ3

赤ちゃんが出てから、15分以内に胎盤が出てきます

個体差がかなりありますが平均1時間ほどで次の赤ちゃんが出てきます。胎盤が出る前に次の赤ちゃんが出てくることもあります。

胎盤の処理について
胎盤は本能で母犬が食べてしまいます。
食べても問題はないのですが、下痢や嘔吐の原因ともなりますので、
なるべく食べさせないで、飼い主さんが処理してあげるとよいでしょう。

ステージ4

赤ちゃんが産声をあげたら、ようやくひと安心です。

母犬は通常、子犬たちが授乳できるように子犬をおっぱいに近づけさせます。

母乳を飲めない場合

もし、子犬がおっぱいを飲めない距離にいる場合は、飼い主さんが母犬のおっぱいの近くに運んであげて飲めるようにしましょう。それでも飲めない子犬には、スポイトなどを使って、犬用ミルクを飲ませてあげてください。

▼出産の一連の流れを動画でも確認しておきましょう▼

 

4.出産後のケア

無事に赤ちゃんが生まれたらひと安心です。しかし、出産後のケアをおろそかにすると、せっかく生まれてきた子犬と母犬の命が危険になることもあります。

出産後も常に母犬と子犬の様子に気を配り、必要なサポートをしてあげましょう。

子犬のケア

中には、まったく子犬の面倒を見ない母犬もいます。母乳を飲めているか、母犬の世話を受けているか確認しましょう。

赤ちゃんは、おっぱいを飲んでは寝てを繰り返して成長していきます。

また、体温調節が上手にできないので、離れて体を冷やさないように常に母犬の近くにいるかを気にかけてあげてくださいね。

補足
母乳をきちんと飲めていたら、子犬の体重は日ごとに約10%ずつ増えていきます。
毎日決まった時間に体重をはかり、きちんと母乳が飲めているかチェックをしましょう。

母犬のケア

出産後の母犬は体力が消耗し免疫力も弱くなっています。異常にぐったりしていないか、体温は高くないかなど、母犬の体調も気にかけましょう。

もし、40度近い高熱がある場合は、どこかに炎症がある可能性が高いです。
すぐに病院に連れていきましょう。

子犬が寝ている間に、母犬を散歩へ連れて出してあげると、育児中のリフレッシュになるようです。しかし散歩は10分以内にとどめ、子犬のところに戻らせてあげましょう。

補足
母犬は母乳として栄養と水分をたくさん消費します。高カロリーの摂取量が必要になるため、出産直後は妊娠前のカロリーの約1.5倍、その後生後3〜4週間目から離乳までは3倍ほどのカロリーを母犬が摂取できるようにフードを調整しましょう。
同時に、水不足にならないようにも気を配ってください。

 

まとめ

新たな命をこの世に迎える瞬間に立ち会えることは、本当に感動しますね。
それと同時に、緊張する瞬間でもあります。

出産にはさまざまなトラブルがつきものです。一筋縄ではいかないのが事実です。

だからこそ、出産前までに万全の準備を整えておくことは、とても重要です。
万が一の時にも落ち着いて行動し、大切な命を飼い主さんが守ってあげられるからです。

ぜひ、愛犬が安心して出産できる環境を作ってあげて、準備万全で出産の日を迎えてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

カテゴリー

アーカイブ