トイプードルの原産国を探る!祖先はどこから来たの?

トイプードルを飼っている方は「唐揚げみたいに見えておいしそう…」

なんて冗談を言う方もいらっしゃいます。

これは自分の体験談なのですが、愛犬を散歩させていると2匹のプードルさんによく出会います。

一匹目はグレーのトイプードル。テディベアカットでとってもかわいい子。

二匹目はブラウンのミディアムプードル。この子はうちの犬と仲良しで会うと二匹で

プレイバウ(遊ぼ!の合図)して追いかけっこしています。

ミディアムプードル君はとっても元気な子で、お互い出会って間もないころ

自分が愛犬の散歩中にその子がこっちに首輪もハーネスもつけず走ってきたんです。

慌てて追いかけてきた飼い主さんに聞くとその子がリードを引っ張ったときにハーネスがすっぽり外れてそのまま逃げてしまったとのこと。

走って逃げまわるプードル君を自分と飼い主さんで必死になって捕まえたのを今でも覚えてます。

本人は追いかけっこしてもらってると思っていただけかもしれませんが。

そこでふと思いました。

プードルってこんな可愛らしいんだから最初から愛玩犬としてつくられたのかな?でもあんなに活発な子もいるし…。

そんなわけでトイプードルの祖先はどこから来たのか。調べてみました。

 

プードルの原産国はドイツ?フランス?

トイプードルのルーツを探るにあたり、まずスタンダードプードルの原種から探っていきます。

まずプードルの語源ですが水たまりを意味するプデル(ドイツ語)からきています。

フランス語ではカニシュ(鴨を狩る犬という意味)と言います。

様々なサイトにプードルのルーツが記載されていますが、結論から言うと「分からない」です。

分からないというか、色々な説があって裏付けのある説が存在しないんです

  • 最初に中央アジア等で誕生し、ドイツに入ってフランスに渡ったという説。
  • 南欧のウォータードッグとの混血説。
  • バルビーという犬種が先祖だとする説。

はっきりとしたところは分かりません。

因みにJKC(ジャパンケンネルクラブ)では原産国は以下のとおりです。

JKC(ジャパンケンネルクラブ)では原産国はフランス、中欧となっています。

一般社団法人ジャパンケンネルクラブより引用。

引用元:https://www.jkc.or.jp/archives/world_dogs/1958

色々な説があるが、フランスが原産国とされている。

トイプードルとプードルは同じじゃない

皆さんプードルと聞くとまず思い浮かべるのはどんなプードルですか?

日本人なら大抵の方々がこんなプードルをイメージするのではないでしょうか。
実はトイプードルはプードルの分類のなかの一つなんです。

プードルは今から500年前には存在していたようで、ドイツからフランスに入りそこから品種改良がおこなわれ、その中でトイプードルという犬種が誕生しました。

ちなみにトイプードルは16世紀ごろにフランス上流階級の婦人間でプードルの人気が高まり、様々なサイズに品種改良され、18世紀後半に誕生しています。

 

元々は狩猟犬だった

 

こんなカットのプードル見たことありませんか。トイプードルのカットはテディベアカットが多いですが、スタンダードプードルの代表的なカットはこのコンチネンタルクリップというカットです。

これドッグショーに出場する犬種などに指定されるカットの一つでもあるんですが、実はこのカットちゃんとした理由があってこのようなカットになったんです。
というのもプードルの起源は狩猟犬。あんなに可愛らしいのにびっくりですよね。

狩猟犬といっても種類が様々でその中でもプードルは猟師が合図を出したら鳥を飛び立たせ、飛んでいる鳥が銃で撃たれて落ちてきたらそれを回収する。

鳥猟犬という狩猟犬だったんです。

このように猟師たちの片腕として働く犬をガンドッグと言います。自分で獲物を殺すわけではないので、攻撃性よりも人間との共同作業ができるよう特化。そのため人間に従順で素直な犬種になりました。

こちらはプードルではありませんが実際に鳥猟犬として仕事をする犬の動画です。

 

この動画では草木の生い茂った場所で狩りをしていますが、水辺で狩猟をすれば池や湖に撃ち落とした鳥が落ちることもあるでしょう。

そこであのカット、コンチネンタルクリップというカットが役に立つのです。

プードルの毛は巻き毛になっていて防寒性が高いので頭、胴体、関節部分を保温するため毛を残し、他の部分は泳ぐ際に邪魔にならないようにカットする。

つまりはあのカットは猟犬カットだったんですね。

因みに泳ぎも得意で原種とも言われているバルビー(下画像)は短時間の潜水も可能だったとか。

バルビー

Wikipediaより引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC

 

猟犬からドッグショーの最高賞を受賞する犬へ

元々防寒対策で考えられたカットも時代を経て16世紀~19世紀の上流貴族たちのステータスの一つへと変化していきました。

よりゴージャスなカットが施されるようになりファッションの一部となっていったのです。

フランスの国犬としても選ばれたことからもあの時代の中でのプードルの人気が分かります。おしゃれに敏感なフランス人はそこから自分好みのカットを各々施してその個性を競いあっていたとか。

服を着せかえるような娯楽のひとつとなっていたのかもしれません。

そして現代。アメリカ伝統のドックショーではなんと通算5回の最高賞をスタンダードプードルが受賞しています。

こちらは日本のドックショーに参加しているスタンダードプードルの動画です。

歩く姿もさることながら立ち姿にも何か品格を感じさせます。

 

まとめ

これまでにお伝えした通りプードルは従順で素直です。

その中でも愛玩犬として改良されたトイプードルは家族だけでなく他人や他犬にも警戒心が少ない子が多い社交性の高い犬と言えます。

トイプードルは小型犬ですが、祖先は猟犬です。

沢山遊んで走り回らせてあげることがあなたのお家に迎えた子の幸せにつながります。休日に家族と一緒にドッグランなどに行って沢山の友達を作る…なんてのもいいかもしれませんね。

 

 

 

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