トイプードルの耳が赤い!外耳炎6つの原因!予防する方法は?

梅雨から夏にかけてワンちゃんに多いトラブルに外耳炎がありますね。
皆さんのプードルは大丈夫ですか?
耳が赤くなっていませんか?
Aさん
そういえば、いつもより赤くなっている気がする。
頭をよく振っていたのは耳が気になっていたのかな?
Bさん
うちの子は気付いたら耳をかいて痒そうにしている。
頻繁に外耳炎になって困るわぁ。お手入れもしているのに何が原因なのかしら?
犬の疾患統計を調査したアニコム家庭動物白書によると、
プードルが病院を受診する理由の第3位が耳の疾患だそうです。
それほど耳のトラブルは多く、
また治療期間長引いたりや再発リスクの高い疾患となっています。

本日は、そんな耳のトラブルの中でも特に多い疾患である
外耳炎の原因と予防法を分かりやすくお伝えします。

外耳炎は発見が遅れて、内耳にまでダメージを受けると、
一時的あるいは永続的な内耳の機能不全につながる危険性もあります。

しっかりお読みになり、自分ができることを知りましょう。

犬の耳は、立ち耳と垂れ耳がありますが、どういう構造になっているか気になりませんか?
まずは犬の耳の構造についてお話します。

 

犬の耳の構造と外耳炎

耳の構造


(引用:ワンちゃんの医学マニュアル)

耳は、外側から外耳・中耳・内耳の3つに分かれており、外耳には耳介と外耳道があり、
中耳には鼓膜と鼓室、内耳には半規管と蝸牛で構成されています。

犬の耳は、人間の耳と大きく異なり、耳の入り口から真下に下がり、
途中からL字型
になり横に広がる構造のために
風通しが悪く暑さが逃げにくいです。

<プードルは耳の疾患になりやすい>


(引用:犬猫専門の動物病院 バティ動物病院)

犬の耳の構造からして、シャンプーや雨の日などにお散歩した時に耳の中に水が残っていると
蒸れやすい上に、特にプードルのように垂れ耳で耳の毛の多い子の場合は通気が悪いために、
耳のトラブルが起きやすくなります。

豆知識

犬の耳の最も外側にある耳介は音を集める働きをしており、
人間でいう耳たぶに当たります。

犬によって立ち耳や垂れ耳になるのは、耳介の中心に軟骨がありその周りを覆うように皮膚で覆っているので、この軟骨の硬さと耳介の大きさや形によって変わるようです。

外耳炎


(引用:エランコジャパン)

犬の耳は通常、薄いピンク色又は肌色をしていて、匂いや熱もなく耳垢もそれほどありません。

もし耳が熱っぽく赤みを帯びている場合は、何らかの炎症を起こしている可能性があります。
この外耳の部分に炎症が起きているのが外耳炎です。

主な症状

炎症、腫れ、湿疹、耳垢が増える、痒み

軽度の場合は、頭を振る、耳や首あたりをかく、耳を気にする、地面に頭を擦りつける

重度の場合は、強い炎症からの痛みで耳のあたりを触られるのを嫌がる、腫れにより外耳道がふさがれる、匂いがきつくなる、膿が出てくるなど。症状が悪化してくると中耳炎や内耳にまで炎症が広がり、治療も困難となります。

 

外耳炎6つの原因

 

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  1. アトピー性皮膚炎
  2. 食物アレルギー
  3. 脂漏症
  4. 耳ダニなどの寄生虫感染
  5. 腫瘍などのできもの
  6. 植物の種子などの異物の混入

アトピー性皮膚炎や食物アレルギーのある子は、外耳炎を併発していることが多く、
再発を繰り返しているようです。

よく細菌やマラセチアが原因と言われますが、それは原因ではなく、
外耳炎が起こった結果これらの菌が増えたという二次的な要因になります。

そのため、細菌などが増殖しやすい湿度の高い梅雨時期に悪化しやすいようです。

主な特徴

アトピーや食物アレルギー・・・両耳に赤みと腫れ、痒み

耳ダニ・・・大量の黒い耳垢と耳や首の周辺までに広がる強い痒み

 

予防法

 

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外耳炎の原因を把握する

外耳炎を治療して治ったから大丈夫!

と安心するのは危険です。

繰り返す外耳炎の場合は、根本原因を調べましょう
原因がわかれば対処法や予防法もみつかります。

アレルギーや脂濡症などの体質が原因の場合は、
完治することが難しいかもしれませんが、再発させないように予防する方法はあります。

獣医さんと相談しながらまずは生活環境や食事を見直すことから始めてみましょう。
こまめに掃除をすることでアレルギーが軽減する可能性もあります。

観察

外耳炎にかかわらず普段からワンちゃんの様子に変化はないかを観察しておきましょう。

急に首を振ったり、頭を傾けるしぐさが続く場合は、すぐに病院の診察を受けるなど、
早めに対応することをおすすめします。

お手入れ

二次的要因の細菌増殖の予防には普段からのお手入れが欠かせません。

ただし、耳掃除をしすぎると返って耳を傷つける可能性もあるので注意しましょう。特に耳介は体の中でもとても皮膚が薄いために外部からの刺激には弱いので優しく扱ってください。

耳の洗浄液も成分の強いもの等があり選び方や使い方を間違えると逆効果になってしまいます。きちんと診察をした上で、その子の状態にあったものを使いましょう。

また、外耳道に炎症が見られる場合や耳垢に異常がある時は、自宅でのお手入れはせず
獣医さんに相談してください。

普段のお手入れについては、こちらの記事を参考にされてください。

【トイプードル】手入れやブラッシング!グルーミングとは?

通気性をよくする

通気性が悪いために耳の中が蒸れやすくなるので、湿度が高い季節などには、
耳の中が蒸れていないか確認しましょう。

<垂れ耳のプードルにおすすめの商品>
伸縮性があってズレにくく、頭にフィットしやすいと思います。何より耳を上げることで通気性も良くなり、ワンちゃんも爽快感を感じて気に入ってくれるかもしれません。

(テイルハウス)TAILHOUSE 耳上げサポーター ’たれ耳アップだワン’ 小型犬用

 

 

まとめ

 

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外耳炎について理解できましたか?

犬の耳の構造は人間と違ってL字型になっているので蒸れやすい上にプードルなどの垂れ耳の子は耳がふさがっているため通気性が悪く、耳のトラブルが起こりやすい環境にありましたね。

外耳炎の原因はアレルギーなどの体質的なことや、寄生虫感染や腫瘍、異物の混入など
様々でした。

そして予防法は、第一に原因を知ることです。原因を知らないままでは、外耳炎は再発を繰り返します。原因を知ったうえで、個々にあった予防を始めましょう。

普段のお手入れや季節によっては通気性なども考えたりしながら、
常にワンちゃんを観察して、少しでも異変を感じたらすぐに獣医さんに相談します。

外耳炎は再発しやすいですが、早期発見すれば症状も軽く治療期間も短くて済みます。

いつまでもワンちゃんが元気に快適に過ごせるようにケアをしてあげましょう。

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