トイプードルがかりやすい皮膚病?原因と共通する対処法5つ

皆さんのワンちゃんは、皮膚トラブルでお困りではありませんか?
Aさん
肌がべたべたしている。それにいつも手足を舐めるせいか、赤くなってる。
Bさん
お薬をもらって治療しているけど、なかなか痒みが治まらなくて困ってる。
皮膚病が原因なのかな?
こちらをご覧ください。
これはトイプードルが保険請求をした疾患の割合を表したものです。

皮膚疾患で治療されているケースが2番目に多いことが分かります。
これほど皮膚トラブルは身近に起こっているのですね。

トイプードルの保険請求の疾患割合
(引用:アニコム家庭どうぶつ白書

Aさん
こんなに多いなんて知らなかった!
何が原因で皮膚疾患が増えているのかな?
Bさん
トイプードルに多い皮膚の病気って何だろう?
本日は、トイプードルがかかりやすい皮膚病について、その原因と対策方法をお伝えしていきます。

皮膚病にはたくさんの種類があり、原因も様々ですが、対策方法は共通する部分が多くあるので、その対策を知ることで、発症を予防したり、症状を緩和させることが可能となります。

皆さまに役立つ情報満載にお届けいたします!
どうぞ最後までお読みになり、実践していただけばと思います。

では、本題に入る前に、皮膚の構造についてお伝えします。
その仕組みを知ることで、原因や対策方法が理解できます。

 

皮膚の構造とターンオーバー

<皮膚の構造>

(引用:https://www.houndcom.com/blog/archives/2668)

皮膚の構造は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層に分かれており、さらに皮膚の表面を覆っている表皮は深部から基底層→有棘層→顆粒層→角質層の4層でバリア機能の役割を担っています。

角質層は、セラミド(細胞間脂肪)でできており、細胞間を繋ぎとめて外界からの刺激や水分蒸発を防止しています。また、表皮表面は皮脂膜で覆われており、これは皮脂バリアという抗菌作用があるため、ここで細菌の侵入を防いでいます

人間の角質層は10~15層に対してワンちゃんは2~3層しかなくとてもデリケートです。

<ターンオーバー>
基底層では常に新しい表皮細胞が作られています。古い表皮細胞は新しい表皮細胞によって角層へと押し上げられ、垢(あか)となって剥がれ落ちていきます。この、表皮細胞が生まれて角層から垢として剥がれるまでの過程を「ターンオーバー(新陳代謝)」と呼びます。

犬のターンオーバーは約3週間といわれています。このターンオーバーによって表皮は絶えず入れ替わり、例え傷ができてもかさぶたとなって剥がれ落ちてきれいな皮膚を維持する仕組みになっています。

綺麗な肌でいられるのはこのような仕組みがあったんですね。
では、このターンオーバーのサイクルが崩れることでどのような皮膚トラブルが起こるのでしょう。

トイプードルがかかりやすい皮膚病をご紹介します。

 

トイプードルのかかりやすい病気【脂漏症】

なぜフケやベタつきが起こるの?(引用:https://www.peppynet.com/library/archive/detail/529)

皮膚のターンオーバーのサイクルが何らかの原因によって短くなると、
セラミドなどの保湿成分が不十分となり、乾燥したり、
乾燥を補おうと皮脂が過剰に分泌されてべたべたした肌やフケが多くなります。

この過剰に皮脂分泌したことで皮膚トラブルを起こした状態を脂漏症といいます。

発生しやすい部位

 (引用:http://toypoodle-dogfood.net/)

症状

  • フケ
  • 体臭
  • 外耳炎(過剰な耳垢)
  • 中程度のかゆみ(アトピー性皮膚炎を併発した場合)

<マラセチアの増殖が併発した場合>

  • 中程度のかゆみ
  • 赤み
  • 脱毛
  • 色が黒くなる

補足

脂漏症の種類
(引用:https://magazine.vdt.co.jp/

脂漏症は油性脂漏症と乾性脂漏症の2つに分類されます。

油性脂漏症 皮脂量が多くなったベタベタの肌にフケを伴った状態
(油性脂漏症の外耳炎はベタベタしたワックス状の耳垢が大量に発生しやすいです)

乾性脂漏症 ベタベタはなく乾燥してフケが多い状態

原因

<遺伝的要因>
遺伝的に皮膚のターンオーバーが乱れており、脂漏症になりやすい体質です。

トイプードルは他の犬に比べて脂腺の数が多い可能性があるため、皮脂が過剰に分泌しやすく、この遺伝的要素が強いといわれております。遺伝的体質は完治させるのが難しく、症状が出ないように対策していくことが必要になります。

<常在菌>
脂漏症を発症すると常在菌のバランスが崩れ、特にマラセチア菌が増殖して皮膚トラブルを起こします。

<ホルモンの異常>
甲状腺ホルモンなどのバランスが悪くなると発症しやすくなります。
甲状腺機能低下症の場合は、食欲の低下、体重増加、活動低下、体温低下などの症状も伴います。

中高齢犬が脂漏症を発症する主な原因にもなっています。

<その他>
高温多湿(5~9月頃)

皮膚炎による2次的要因

糖質や脂質の多い食事

脂漏症の対策は、
下記でご紹介する「皮膚病に共通する対策」の項目をご覧ください。

 

トイプードルのかかりやすい病気【アレルギー性皮膚炎】


(引用:http://www.doubutsumedical.com/media/)

人間のアレルギー症状は、くしゃみや喘息などの呼吸器系に起こることに対して、
ペットのアレルギーは皮膚に現れることが特徴です。

犬アレルギーは主に

  • ノミアレルギー性皮膚炎
  • アトピー性皮膚炎
  • 食物アレルギー

に分類されます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

ノミアレルギー性皮膚炎

(引用:https://magazine.vdt.co.jp/2830/)

ワンちゃんに寄生したノミが吸血するときに体内に侵入した唾液に対してアレルギー反応を起こす病気が、ノミアレルギー性皮膚炎です。

少数のノミの吸血でも起こりうるため、症状が起こっているのに、犬にはノミが見られないことも多く、寄生しているノミの数は、ペットが身体を常になめたり噛んだりしている様子から想像するより、ごく少ない場合がほとんどです。

発生しやすい部位

症状

  • 強い痒み
  • 粟(あわ)粒大の発疹
  • カサブタ
  • 背中や腰回りの広い範囲の脱毛
  • 背中、後ろ足、お腹、しっぽ等を噛む
  • かゆみからくる食欲不振、イラつき

原因

ノミアレルギー性皮膚炎の原因は、ノミの唾液です。

唾液には様々な物質が含まれており、それがアレルギー反応を誘発し、ノミに刺されるたびに免疫反応が早く大きくなっていくために、痒みもひどくなっていきます。

そして強い痒みでかきむしりによって皮膚に傷ができることで細菌が傷口から入るため、細菌に感染する可能性が高くなり、皮膚に侵入した細菌が毒素を出すことで炎症が起こりさらに痒みが増すという悪循環を繰り返します。

対策

ノミアレルギー性皮膚炎には有効な治療法がないため、徹底的にノミを駆除していくしかありません。市販のノミ取りシャンプーでは効果は不十分なので、病院での定期的な予防薬などの投与をしましょう。

ノミの糞の見つけ方

体に黒ペンで点描したような大きさの黒い粒がないかを確認します。そのとき、毛をかき分けたり、毛の流れと逆に毛を撫でつけたりして、毛の根元を見ると見つけやすいです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

トイプードルのノミ・マダニの危険性と対策3選を解説!


アトピー性皮膚炎

(引用:https://www.vec-j.com)

空気中に漂う花粉、ハウスダストマイト((カビ、チリダニ、フケ))などの環境アレルゲンに対して過敏に反応する免疫システムです。

特定のアレルゲンによって季節的な変動がある場合もあり、スギ花粉なら春、ブタクサ花粉なら秋に症状が悪化して、ハウスダストマイトなら通年して症状が続きます。

通年の場合は、食物アレルギーの可能性もあり、判断が難しいでしょう。
左右対称に分布するのが特徴です。

発症しやすい部位

症状

  • 中程度のかゆみが続く
  • 赤みやブツブツ
  • 脱毛、
  • かさぶた、黒くなる
  • 外耳炎
  • 結膜炎

皮膚が乾燥している場合は乾燥したフケ
脂漏症を併発するとべたつきやフケ

原因

<遺伝的体質>
遺伝的要因が強く、親から子へとアトピー性皮膚炎の体質を受け継がれているようです。
トイプードルのアトピー性皮膚炎は、遺伝的体質として含まれていませんが、
国内においては増加傾向にあります。

<ストレス>
精神的ストレスから発症する場合や、継続する痒みがストレスとなり、さらに症状が悪化する場合もあります。

<その他>
脂漏症と同様に、皮膚のバリア機能の低下と汗や皮脂の分泌異常によって、皮膚表面にある常在菌(マラセチアやブドウ球菌)が増殖して皮膚に障害を与える。

または常在菌に対してアレルギー反応が起き、これが2次的な要因になることも多いです。

アトピー性皮膚炎の対策は、
下記でご紹介する「皮膚病に共通する対策」の項目をご覧ください。

食物アレルギー

(引用:https://nanyou-ah.jp/archives/syourei/1304)

特定の食物に対して過敏な反応が起こり、さまざまな皮膚症状や消化器症状を起こす病気です。

約40%の犬が食物アレルギー持ち、もしくは食物アレルギーの可能性があるともいわれています。
季節に関係なく通年症状があります。

発症しやすい部位

症状

  • 痒み
  • 嘔吐、軟便や下痢
  • 外耳炎
  • 足の裏や指の間など、執拗に舐めたり噛む

原因

食事に含まれるたんぱく質に対して過敏反応が起こりやすいようです。

原因となりうる食材は、肉類(牛、鶏、ラム)、卵、乳製品、穀類(大豆、トウモロコシ、小麦)そしてさまざまなスパイスや添加物などが一般的ですが、個々によって様々な要因が隠されていることが多いです。

対策

アレルギー交差反応
(引用:https://magazine.vdt.co.jp)

食物アレルギーの場合は、その原因と考えられる食物を避けることが一番の対策となります。

たんぱく質の形が似ている原因食材は、アレルギー反応を起こす(交差反応)可能性があるので、その食材にも注意してください。

また、高齢になって発症する場合は、原因の食材を見つけるのも困難になります。アトピー性皮膚炎と併発することも多いため、日頃から与えている食事内容を把握しておきましょう。

今まで食べていたものが急に食べられなくなって、ワンちゃんのストレスがたまらないように、食べられる食材を見つけていきましょう。

アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの関連性

アトピー性皮膚炎と食物アレルギーの違いを表にしたもの(引用:https://magazine.vdt.co.jp/

犬のアトピー性皮膚炎は、犬の総数の3〜15%が発症していると考えられていますが、食物アレルギーに関してはまだ調査結果にバラツキがあり、よくわかっていません。

上記にアトピー性皮膚炎と食物アレルギーの特徴を記していますが、純粋な食物アレルギーのケースは少なく、アトピー性皮膚炎と関連があったケースが多数あり、欧米においては、アトピー性皮膚炎の犬の最大75%が何らかの食物アレルギーを有していたことが示されていることからも、両者を完全に区別せずに併せて考えていく方向に変化しています。

例えば、両者を鑑別するために重要となるステロイド剤ですが、2つの皮膚病を併発する犬が多いことを考えると、ステロイド剤によって、10あったかゆみが0になればアトピー性皮膚炎と特定できますが、10あったかゆみが7になった場合は食物アレルギーの存在も疑います。

補足

アトピー性皮膚炎や食物アレルギーのある子は外耳炎を併発していることが多く、外耳炎から症状が出始めることも多いようです。このことを考慮せずに、ただ外耳炎だけの治療をしていても、その場しのぎにしかならず、再発を繰り返しながら深刻な状態になりかねません。

アレルギー性の外耳炎の特徴は、両側性の垂直耳道の腫れや赤みが片耳だけではなく、両耳ともに症状が見られるのがポイントとなります。

外耳炎についてはこちらの記事をご覧ください。

トイプードルの耳が赤い!外耳炎6つの原因!予防する方法は?

Bさん

うちの子は体質的に皮膚病になりやすいみたい・・・
再発を抑えるにはどうしたらいいんだろう。私にできることはあるのかな?

ご安心ください。飼い主さんができることはたくさんあります!

これからご紹介する対策は、
皮膚病全般の発症を軽減する内容になっています。
ぜひ参考にされてください。

 

皮膚病に共通する対策法5つ

シャンプーするトイプードル
(引用:https://petlives.jp/love-dog/17127)

1.室内環境

ハウスダストを減らすことで皮膚病の発症を抑えましょう。

  • 毎日掃除機で掃除する
  • ワンちゃんが使っている寝具など洗えるものは洗う・空気清浄機を活用して空間除菌する
  • 室温や湿度管理

見落としがちな、ワンちゃんのおもちゃなども定期的に洗濯しましょう。

2.ストレス

精神的ストレスによって皮膚病を発症している子も多くいます。

最近、ワンちゃんとの関わりが少なくなっていませんか?

お留守番が多くて、寂しい想いをさせていませんか?

愛情不足や運動不足など様々な原因が考えられると思います。
もし心当たりがあるなら、そこから見直していきましょう。

3.アレルゲンの防止

アレルゲンが皮膚に付着するのを防ぐために、服を着せるのも対策の1つとして有効です。外出時に服を着せることで、花粉などの環境アレルゲンやノミなどの寄生虫の侵入を抑えることができ、室内では皮膚をかきむしって傷つけることを防ぐことができます。

4.スキンケア

皮膚のバリア機能が低下している肌はとても敏感な状態です。
また、犬の皮膚は人間よりも薄いので、ごしごし洗いですぐに傷ついてしまいます。

肌が乾燥しているワンちゃんのシャンプー剤は保湿成分の入ったものを使用し、
シャンプー後は皮膚が柔らかくなっているので保湿剤などをつけると浸透しやすく、
効果的に保湿することができます。

<おすすめの保湿剤>

高濃度セラミドモイスチャースプレー

ヒアルロン酸とユズセラミドが皮膚に潤いを与え、月下香エキスが皮膚表面に保湿バリアを作ります。シャンプー後にスプレーしてドライヤーの熱から守ったり、普段のブラッシングや乾燥している肉球のお手入れなど手軽にスキンケアができます。

べたべた肌やマラセチアを併発している脂漏症のワンちゃんのシャンプー剤は、マラセチアやフケなどを取り除く洗浄力の強い脂漏症対応のものを使用します。

アトピー性皮膚炎を併用していると疑われる場合は、過剰に皮脂を落として皮膚のバリアを弱める可能性があるため、上記の保湿成分の入ったシャンプー剤で様子をみて、症状が変わらない時は部分的に洗浄力の強いシャンプーを併用してみましょう。

皮脂汚れの除去にはシャンプー以外に入浴も効果的です。汚れが落ちる上に、入浴に慣れてくると、ワンちゃんもリラックスしてくれるかもしれません。

入浴剤を入れるとさらに汚れ落ちがよくなります。こちらの入浴剤は、無香料、無着色、中性PHで、皮膚がデリケートなペットにも安心してお使いいただけます。

グルーミングタブ 重炭酸イオンケア浴剤

 

注意
脂漏症のワンちゃんもシャンプー後の保湿は行ってください油性脂漏症の場合はローションやスプレーなど、さっぱりとした仕上がりになるものがよいです。

身体が温まりすぎると痒みが出てくる可能性があるため、低めの温度で短めの入浴から始めてみましょう。

お肌の弱いワンちゃんに向けたシャンプーとドライヤーのやり方を解説した動画です。
(5分間の馴染ませ時間がありますが、お使いのシャンプーやワンちゃんの状態によって調整されてください。)

5.食事

食事から取り入れる栄養素によって皮膚病対策や症状を緩和することもできます。

免疫のバランスを整える

  • 食物繊維
  • 乳酸菌
  • 酵素

アレルギー反応は免疫の過剰反応によって起こりやすいため、免疫のバランスを整えましょう。
それには、腸内環境が重要となります。

小腸には、免疫細胞の60%以上が集まっており、腸の健康によって免疫細胞のパワーが維持されるので、善玉菌を増やし腸の状態を良好にしましょう。

皮膚のバリア機能を維持する

  • ビタミンB群(パントテン酸、ナイアシン、コリン)
  • アミノ酸(ヒスチジン)

パントテン酸はアレルギーの症状をおさえて、ストレスを減らす
ナイアシンは皮膚を正常化し精神安定
コリンは免疫力の向上、病気に負けない身体にする
ビタミンB群は肉や魚、豆などの日常的に食しているものに含まれています。

ヒスチジンは肌の抗酸化、ストレスの軽減や疲労回復効果があり、不足すると皮膚疾患を起こしやすいです。鶏肉、マグロやカツオ(赤みの魚)などに多く含まれています。

皮膚の炎症を抑える

オメガ3必須脂肪酸(EPA・DHA・α-リノレン酸)
食材亜麻仁油、えごま油、まぐろ、いわし、さんま、さば等

オメガ3はアトピー性皮膚炎などを抑制するホルモンを体内で生成することができ、
免疫機能をコントロールして皮膚の炎症を抑え健康を維持します。

脂漏症のワンちゃんは脂質を控えている子もいるかと思いますが、
オメガ3は良質の脂質なので安心して与えることができます。

<おすすめのオメガ3オイル>

①犬猫用 マグロの健康オメガ3オイル

魚臭さを抑えたマグロ100%の動物性オメガ3オイルです。

容器の蓋にスポイトが付いているので1滴ずつ与えることができて便利!
(小型犬は1回に4~6滴)

 

ペット用 えごま油 50ml

魚の苦手な子にはこちらの植物性オメガ3オイルをおすすめします。
えごまとはシソ科の植物になります。

低温圧搾法で原材料に含まれる成分を保ったままオイルにしています。
無味無臭なので与えやすいと思います。
(成犬体重1kgあたり1日1gを目安に1日に2回以上に分けて与えます)

 

アレルギー用のドッグフードにはご紹介した成分が入っているものもたくさんあると思います。
ご購入の際はパッケージに記載している成分表を確認しましょう。

こちらの記事に、アレルギー用ドッグフードをご紹介しているので参考にされてください。

トイプードルのドッグフード!人気商品の選定ポイント3箇条!

皆さんにできることがたくさんありましたね!
では最後に皮膚病についての注意点や心構えなどをお伝えします。

 

注意点


(引用:https://petlife.asia/hospital/2924/)

早い時期に皮膚トラブルが起こる場合は、アレルギーや感染症等が一般的ですが、高齢犬で皮膚トラブルが起こった場合は、腫瘍や免疫疾患、内臓などが原因となっている可能性も高いため、注意が必要です。

また、慢性的な痒みがある皮膚病は、いくつかの病気が併発していることが多く、原因を突き止めるのにも時間を要します。ワンちゃんの日頃の様子などを記録して獣医さんとよく相談しながら1つずつ要因となるものを外していく根気のいる作業となります。

そこまで進行しないように、何か症状があれば早めに診察を受けるように心がけましょう。

 

まとめ

429_IMG_7375(引用:https://petlives.jp/love-dog/10295)

トイプードルがかかりやすい皮膚病

  • 脂漏症
  • アレルギー性皮膚炎
    (ノミアレルギー、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー)

についてお伝えしました。

それぞれ症状は違いますが、皮膚のターンオーバーのサイクルが正常になり、
バリア機能が維持されることで皮膚病の発症を抑えられることがわかりましたね。

そのためには皮膚病に共通する対策法5つ

  1. 室内環境
  2. ストレス
  3. アレルゲンから守る
  4. スキンケア
  5. 食事

この対策を日常的に行っていくと、再発しても症状が軽かったり、再発しにくくなったりとこれまでとは違った変化に気付かれるでしょう。

継続するのは大変ですが、これでワンちゃんの負担を減らすことができるのです!
気負わずにできることから始めてみましょう。

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