トイプードルが野菜を食べるメリットと季節別のおすすめ食材

皆さんのパートナーであるトイプードルのご飯はドックフードだけですか?
野菜等はトッピングされていませんか?

犬に野菜はいらないでしょ
野菜をあげても大丈夫なの?
野菜をあげると何がいいの?
食べさせてみたいけど、何をあげていいかわからない

このように、野菜の必要性や野菜をあげることに抵抗がある方もいるかと思います。
たしかに、犬に野菜が必要かと言われると必須ではないかもしれませんが、
野菜を食べさせることでのメリットはたくさんあります。

そこで本日は、

  • 野菜を食べるメリット
  • 季節別のおすすめ食材
  • 野菜を与える際の注意点

こちらをお伝えしていきます。

野菜の素晴らしさを知ると、すぐにでもワンちゃんに食べさせたくなると思います。

今回ご紹介する内容は私たち人間にもあてはまることもあるので、
今の食生活と比較しながらご覧ください。

 

野菜を食べるメリット

 

 

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酵素

野菜を含む食物には、食物酵素が含まれています。
その食物酵素を摂取することで、体内で消化酵素として働きます。

主な働きは

  • 食べ物を消化し栄養素に分解
  • 老廃物の輩出
  • 新陳代謝の促進

しかし、酵素は熱に弱いため、生で食べることが重要です。

便の質を改善

食物繊維は腸内の善玉菌の餌となり、善玉菌を増やして腸内環境を整えることで、
便秘や下痢の改善に役立ちます。

免疫力の向上

抗酸化作用や免疫抗体を合成するビタミンの働きにより、免疫力を向上させ、
細菌などの侵入を防げ、さらには病気の予防効果も期待できます。

腹持ちがいい

低カロリーで消化に時間がかかるために腹持ちが良いので
ダイエット中のワンちゃんにもおすすめです。
また、空腹からご飯を早食いしてしまうワンちゃんにも効果があるかもしれません。

補足

<犬の消化の流れ>

犬は肉食に近い雑食動物なので、色々なものを消化することができます。

胃は食べ物を液化させて腸に送りますが、犬の胃は草食棒物より小さい為に、
繊維の多い野菜などは液化しないまま腸へと送られ、
ここで時間をかけてゆっくりと消化していきます。

犬の腸は猫より1.5倍長いことにより、猫より消化する力が強いようです。

このように、野菜を食べることで得られるメリットも多いことがわかりましたね。

食材によっては、ちょっとした不調を改善することも期待できます。
そのことも踏まえて、ここからは季節別のおすすめ食材をご紹介していきます。

 

春におすすめの食材

  • 春キャベツ
  • 人参
  • 三つ葉

春キャベツ

  • 骨や歯の形成
  • 血糖値の調整
  • リラックス作用
  • 胃粘膜の保護・再生
  • 発がん性物質の除去

ミネラルの含有量が野菜の中でもトップクラスともいわれています。
過熱してしまうと効果が半減するため、ぜひ生で与えてみてください。

春キャベツは通常のキャベツより柔らかいので
葉の部分はワンちゃんにも食べやすいと思います。

芯の部分は消化しにくいので控えましょう

人参

  • 血を補う
  • 目の不調を改善
  • 消化を助ける
  • 胃を健康にする
  • 咳を止める

春の時期に多くなる目の不調におすすめです。
肺を潤すことで咳などの症状も緩和するでしょう。
胃腸が原因の食欲不振にもお試しください。

生の人参をすりおろしてあげることで酵素の吸収も早くなります。
人参にはβカロテンよりさらに抗酸化力の強いαカロテンmも含まれています。

ビタミンAを多く含むので摂取量に注意が必要です。

三つ葉

  • 精神安定
  • 抗酸化作用
  • 貧血予防
  • 痰を出す
  • 老廃物を出す

春の陽気とともに、
興奮しすぎたりイライラしやすくなる子には特にお試しいただきたい食材です。
香り成分にはリラックス効果があり、
上がりすぎた気を降ろして落ち着きを取り戻してくれるでしょう。

加熱してもいいですが、生をおすすめします。
フレッシュな三つ葉を細かく刻んであげましょう

香りが強いので、ワンちゃんが嫌がる場合は無理に与えないでください。

 

夏におすすめの食材

  • トマト
  • レタス
  • シソ

トマト

  • 抗酸化作用
  • 体の熱をとる
  • 暑さによるイライラやのぼせを改善
  • のどの渇きを止める
  • 胃の働きを高めて消化促進

トマトに含まれるリコピンが強い抗酸化作用を持つので、
老化防止のためにもぜひ取り入れたい食材ですね。

のぼせなどの熱を冷ますには生がおすすめですが、
リコピンを効率よく取りたい場合は、加熱することで身体への吸収力が良いそうです。

注意
未成熟のトマトの果実には、トマチンという毒性の成分が含まれています。
トマチンは完熟すると1000分の1に減少し危険な量ではなくなりますが、
ヘタにもは含まれてるので、完熟トマトの赤い実の部分だけを与えてください

レタス

  • 水分補給
  • 抗酸化作用
  • 骨の形成をサポート
  • 腸内環境を整える
  • 自律神経を整える
  • リラックス効果

レタスは栄養がないように思われがちですが、各種ビタミンや食物繊維・葉酸など、
たくさんの栄養素が含まれています。

そのまま食べられるので手軽で取り入れやすい食材でもありますね。
ワンちゃんに与えるときは、葉っぱ1枚程度を一口サイズにちぎってあげましょう

シソ

  • 皮膚や粘膜の強化
  • 本来持っている免疫力を発揮
  • 血流改善
  • 皮膚の炎症や乾燥による痒みを防ぐ
  • 認知症予防

抗酸化作用のβカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスのようです。
免疫力の働きを正常化してアレルギーを抑制する働きもあります。

また、アルツハイマー病の予防や進行の抑制にも有効であるという研究成果も発表されていて、
あんな小さな葉っぱにとても多くの栄養素が詰まっていることに驚きですね。

適当な大きさにちぎって生で与えることをおすすめします。

 

秋におすすめの食材

  • 大根
  • 山芋
  • レンコン

大根

  • 水分補給
  • 消化の改善
  • 免疫力を高めて風邪予防
  • 痰の多い咳を緩和
  • 嘔吐を止める
  • 気を下げる

大根の95%は水分なので、
普段水をあまり飲まない子や脱水が心配な老犬の水分補給に役立ちます。
小さく刻んで生で与えてみましょう

葉の部分にはカルシウムやβカロテンが含まれていて、
少量の油でいためるとより身体への吸収がよくなります。

さらに大根には複数の消化酵素を持ち、
お肉のたんぱく質などの分解する働きがあるので消化不良の子には、
すりおろした汁ごとフードに混ぜにあげてみてください。

大根は春にもおすすめです。
頭に気(血)が昇ってイライラしたり興奮気味の子などには気を下げる作用があります。

※辛みがあるので無理に与えないでください
生がおすすめですが、辛みが薄らぐ程度に軽めにゆでてあげてみてもいいでしょう。

山芋

  • 疲労回復
  • 虚弱体質の改善
  • 免疫力の向上
  • 消化促進
  • 慢性的な下痢の改善
  • 夜間尿の緩和
  • 肺を潤して咳を止める
  • 老化防止

山芋は「山のうなぎ」と言われるほど滋養強壮効果の高い食材であることは有名ですね。

それだけに沢山の効能があります。特に肺を潤す力が強いので、
秋になると空気が乾燥するために起こる咳や肌の乾燥を防いでくれます。

少し効果が和らぎますが、山芋の代わりに長いもでも構いません。
細かく刻んで与えるか、
すりおろしてフライパンで焼いてお好み焼きのようにすると食べやすくなります。

季節を問わず、元気の足りない子には年中食べることをおすすめします。

レンコン

  • 胃腸の働きを改善して食欲増進
  • 疲労回復
  • 精神安定
  • 消炎・止血作用

レンコンのもつポリフェノールが、
胃潰瘍や十二指腸潰瘍の下血・喀血を止める効果もあるようです。

ワンちゃんに与えるときは、細かく刻むか、すりおろして加熱調理してください。
デンプンが多く含まれているので、過熱してもビタミンCの損失が少ないでしょう。

 

冬におすすめの食材

  • かぼちゃ
  • ブロッコリー
  • 黒きくらげ

かぼちゃ

  • 抗酸化作用
  • 骨の形成をサポート
  • 胃腸の消化吸収を促す
  • 身体を温める
  • 慢性的な疲労
  • 便秘の改善

かぼちゃは夏の野菜ですが、身体を温めて胃腸にも優しいので冬にもおすすめの食材です。
ビタミンが豊富で、なかでもビタミンEは野菜の中でもトップクラスです。

なんとなく身体がだるくて気力がわかず元気がない時に気を補ってくれます。

種をとり、加熱して与えます
皮は消化しにくいので取り除いたほうが無難ですが、もし与えるならすりつぶしてください。

カロリーが高めなので摂取量にご注意ください。

ブロッコリー

  • 免疫力の向上
  • 抗酸化作用
  • 化学物質を解毒してがんを予防
  • 肥満抑制効果
  • 胃の働きを整える
  • 老化防止

不溶性食物繊維なので腹持ちがよく、満腹感を得られる上に、
エネルギーの消費を増やして肥満を抑制する働きがあるので、
ダイエット中のワンちゃんにもおすすめです。

細かく刻んだりフードプロセッサーを使って小さくしてあげましょう
茎以外は生のほうがビタミン類を多く摂取できますが、
抵抗がある人は茹でてあげても構いません。

注意
ブロッコリーの成分の中に、甲状腺ホルモンを低下させるものが入っているようで、
少量を与える分には問題ありませんが、
念のため、甲状腺疾患を持つワンちゃんは控えたほうがいいかもしれません。

黒きくらげ

  • 貧血予防
  • 止血作用
  • 骨の形成をサポート
  • 免疫力強化
  • 肺を潤して咳を止める
  • 腸の働きを整える
  • がん細胞の増殖防止
  • 老化防止

家庭ではあまり馴染みがないかもしれませんが、キノコの一種になります。
黒きくらげには血を補って血行を促進して体調を整えたり、
老化防止の効果も高い非常に優れた食材です。

鉄分はレバーの約3倍、カルシウムは牛乳の約2倍、
不溶性食物繊維(ごぼうの約3倍)と水溶性食物繊維の両方を含んいるので
便秘解消にも役立つでしょう。

乾燥した黒きくらげは水に戻して使います。
生の黒きくらげも乾燥の黒きくらげも熱湯で30秒ほど加熱してから細かく刻んで与えます。

食物繊維が他の野菜より多く含まれているので、様子を見ながらあげてください

おすすめ発酵野菜

先ほど野菜のメリットでもお伝えしたように、
食材の持つ酵素をより多く体内に取り入れるために、野菜は加熱せずに、
できるだけ生野菜を食べることをおすすめしていました。

とはいえ、消化の問題やアレルギー等を心配される方もいるかと思います。

そこで効率よく手軽に酵素を取り入れることができる発酵野菜をご紹介します。

こちらは、人の発酵商品を作り続けて90年という歴史の長い会社が、
人間の発酵飲料を製造する過程で出た副産物である発酵野菜を使用して、
ペットたちがより摂取・吸収しやすいように、ふりかけにしています。

原料は北海道の野菜を中心に、保存料・添加物不使用の安心の商品です。

これなら、いつものご飯に振りかけるだけで手軽に酵素を取り入れることができますね。

気になる方は、サイトをご覧ください。

大高酵素 フリカケワン

 

野菜を与える際の注意点3つ

 

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1.ワンちゃんの体質や持病を考慮する

  • 野菜の消化が上手くできない子
  • 尿結石症のある子

このような体質や持病のある子は、食物繊維やアルカリ性食品である野菜をとることで、
悪化する可能性があるため控えたほうがよいかもしれません。

また、野菜にはカリウムを含んでいる食材が多いので、
ワンちゃんにカリウム制限があるかどうかも確認ください。

2.体調の変化がないか観察する

フードの切り替え方法と同じく、
少しずつ与えてワンちゃんの食後の様子や便の状態などを観察してください。
大丈夫そうであれば、量を増やしていきます。

また、同じ食材ばかりを与えると、
栄養素が過剰になったり、偏ってしまうので、日替わりで他の食材も取り入れましょう

3.たくさん与えない

ダイエットにもいいからと、野菜を多めに与えている飼い主さんも多いかと思いますが、
本来犬は肉食の動物で、野菜などの食物繊維の消化は得意ではなく、
たくさんの野菜は消化器官に負担がかかります。

与えるとしても、全体の10%以内の量にしましょう。

 

まとめ

 

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皆さま、参考になりましたか?
もう一度、おさらいをしてみましょう。

トイプードルが野菜を食べるメリットは

酵素
便の質を改善
免疫力の向上
腹持ちがいい

季節別のおすすめの食材では、薬膳の要素を取り入れながらご紹介しました。
ワンちゃんのその日の体調に応じて活用していただければと思います。

そして野菜を与える際の注意点は

ワンちゃんの体質や持病を考慮する
体調の変化がないか観察する
たくさん与えない

自分のことも含めて、野菜を食べさせることの必要性を感じたのではないでしょうか?

ワンちゃんは自分で食材を選ぶことができません。
全ては飼い主の皆さんにかかっているのです。

何を食べたかで、これからの未来は変わっていきます!
冷蔵庫に入っているレタスを少しあげてみることから始めてみてはどうでしょう。

愛するワンちゃんにはいつまでも健康で元気に走り回ってほしいですよね。
そして飼い主さんが健康であることもワンちゃんの幸せでもあります。

ぜひ今日からワンちゃんとご自身の食生活を見直してみましょう。

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